茶屋占い師がらん堂シリーズ3作目
日々を懸命に生きる人々の心に寄り添う占いが温かい‥
茶屋「たまや」の娘・すずは、店の客の高齢の武士・中野左膳が塾で若者たちを教えながら卵を扱う商売をすると聞く。武士が卵売り?と怪訝顔のすず。元金を出せば働かずに収入が増える‥マルチ商法じゃん。龍の守りが憑いているすずが狙われる。
あまり心配し過ぎると、かえって悪いものを引き寄せてしまう
「たまや」へ団子を買いに来た老女から誘われたのは富士講の集まりだった。詐欺師の集まる富士講に出たことから、すずは取り調べられることになり、詐欺師の嘘を見抜けなかったことで自信を失くす。
魔は人が恐れおののいた隙に入り込み、心身を支配していく
異国の品の皿には、戦で殺された者たちの強い怨念が宿り、皿から出た黒いもやが襲いかかり危機一髪の宇之助とすず。宇之助は異国の付喪神と懸命に戦うが‥
呪術師たちはなぜ物の怪と戦うのか
宇之助は、茶屋「たまや」の中の占い処「がらん堂」で花札を使い描かれた絵から読み取って占う、悪霊払いもできる有能な占い師。
すずには、嘘を見抜く力があり
龍の蒼(アオ)が守護し寄り添ってくれている
宇之助の弟子見習いのような存在として成長していくのかもしれませんね
読みやすい文章で、難しい内容もなく、さくさく話が進んで楽しい。
悪霊だとか呪術とかに興味あればってことかもしれないけど‥
シリーズ続きます!
