赤ずきんの推理の旅はまだまだ続く

ペルシャの王様、赤ずきんに大興奮!

童話×ミステリ

またまた事件に巻き込まれた赤ずきん

謎をスッキリ解決!できるのでしょうか?

 

ペルシャ王にシェヘラザードが夜な夜な話す千夜一夜物語の主人公は『赤ずきんちゃん』名推理で難事件を解き明かしていきます。

 

1,アラジンと魔法のアリバイ

赤ずきんちゃんがピノキオと一緒に、お母さんの淹れたコーヒーを飲んでいるとカップの中から出てきたのは、指輪の魔人だった!魔法の指輪に宿っているピンク魔人の背中に乗り、無実の罪で投獄された友人を救うため真相究明に向かう。や、魔人なら魔法を使ってなんとかするでしょ?と思いますが、魔人が人間を殺すと砂漠の砂になる掟という設定となっています。アラジンとかいう成り上がりの遊び人が真犯人と推理する赤ずきんちゃん、アリバイを崩せるか‥

 

2,アリババと首吊り盗賊

アラジン事件を解決した赤ずきんちゃんは何者かにさらわれ魔法のじゅうたんに乗せられ飛ばされ、落ちた場所でアリババに助けられ「開けゴマ!」の呪文で洞窟の扉を開けると、盗賊団が隠した金銀財宝とアリババ兄の死体を見つける。アリババ兄はなぜ死んだのか?謎を解く赤ずきんちゃんを女盗賊が“銀のクジャクの布”で小さくしてしまう‥

 

3,シンドバッドと三つ子の事件

極小サイズになった赤ずきんちゃんは檻に閉じ込められ船に乗せられたが、海に投げ出されシンドバッドと出会い“金のクジャクの布”があれば大きくなれると聞く。大臣の甥の三つ子が魔法の布を持っていると知るが三人とも不自然に死亡。殺されたのではないかと赤ずきんちゃんが犯人を推理する‥

 

4,アラビアの夜にミステリは尽きず

指輪のピンク魔人と再会し、魔法でもとの大きさに戻った赤ずきんちゃん。三つ子の死因を推理しなおすと、意外な事実が判明する!

 

人の嘘を見破ったり、秘密を暴くのが得意なだけだもの

 

 

名探偵赤ずきんちゃんは

沈着冷静な推理が冴えてキレッキレ

 

赤ずきんちゃんとシェヘラザードのかかわりがあきらかになり、びっくり

どきどきはらはらな冒険譚が

エキゾチックで摩訶不思議な世界で繰り広げられます

 

話の流れもスムーズで読みやすく面白かったです。千夜一夜物語は遠い昔に岩波文庫本で読んだ記憶、紙の匂いとざらざらな手触りを懐かしく思い出しました。