「豊穣」って
こういうこと！
嬉しくて
撮影をしながら
思わず心の中で
叫びました。
そしてその嬉しさは
じんわり身体中に
広がって…。
こんにちは。
旅と写真に恋する
フリーフォトグラファー＆
カウンセラー・
ウェルスダイナミクスプラクティショナーの
「まりりん」こと
かわいまりです。
photo by ちづさん
わたしが
「何か」に出会う時には
大抵撮影をしているときのようです。
なぜでしょうね？
撮影に集中してるからこそ、
余計な枝葉が入ってこず、
ものの本質のみが
飛び込んでくるのかもしれません。
「豊穣」
「Fertility」
いわゆる「スピ系」
＝スピリチュアル系
の発信の中で
よく使われる言葉として
耳にすることも
目にすることも多かった言葉。
それ自体は
素晴らしいことであることも
良いものであることも
わかるのですが、
そのスピ系の方々の
発信からは、
それがなぜなのか、
具体的にはどういうことなのかが
伝わってくることが
あまりなく、
なんとなく
説得力を感じなかったというか
ピンときていなかった
言葉でした。
それが
パズルのピースのように
収まるべきところへ
カチリと
音を立ててはまったような
そんな瞬間。
それは
昨年の６月
（ふ、古い？
）
ウェルスダイナミクスの考案者
ロジャーが来日しての
ウェルスダイナミクスフェスタ2016での
出来事。
そのフェスタは２日間に渡る
セミナー形式のイベントでした。
なので、
その二日間、
ロジャーは様々なタスクを
来場したみなさんに提示し、
来場したみなさんは
そのワークを通して
学びを得る、
そんなお時間を過ごしていました。
わたしは当然
カメラで両手がふさがっているので
ワーク自体に
参加をすることは
できなかったのですが、
何をどう撮るかと同様に
ロジャーが何を
発信しているのかにも
全身を研ぎ澄ませて
受け止めていました。
その中のテーマの一つが
「opportunity knocks（オポチュニティ ノックス）」
というものでした。
「opportunity knocks」
直訳すると
「機会があなたの扉をノックする」
意訳して
「機会到来」
とでも言うのでしょうか？
「Opportunity knocks but once」
「好機は必ず訪れる、ただし一度だけ」
とか
「Opportunity knocks, answer the door!」
「好機を逃すな！」
なんて表現も聞いたりするので、
なにかその辺りに引っ掛けて…？
あるいはそういう題名の
映画や
テレビドラマシリーズも
あったりするらしいので、
そこも引っ掛けての
ことなのかなと思ったりもします。
（ロジャーはイギリス人らしく
言葉遊びや持って回った表現が多いので、
つい深読みしたくなる…
）
それに関連して、
最初のワークが
「あなたが提供できる
opportunity（機会）は
何ですか？
誰にどんな機会を提供できますか？
それを書いて
壁に貼っておいてください。」
というものでした。
（具体的な言葉としては
メモなどとっていないので
わたしが感じ取った
ニュアンスでの
お伝えとなります。
微妙な記憶違いは
お許しください。）
それに関して
ロジャーが
板書した内容が
とても印象的でした。
ロジャーは
悪戯っぽく微笑んで
いいました。
「oppotunity（オポチュニティ）を書くんだよ。
request（リクエスト）じゃなくてね。」
どういうことかというと…。
人はつい「request」を
しがちだ。
「request」っていうのは
「◯◯して欲しい」とか
「◯◯できる人を探している」とか
「できない」や「足りない」に
フォーカスをした在り方だよね。
でも「opportunity」は
違うんだ。
自分に既に充分にあるもの
既にある能力を基として、
それを機会として
相手に提供(offer)する、
つまり「充分にある」が
出発点になるんだ。
つまり
「request」というのは
奪う(take)思考であり
その世界は不足(luck)の世界であり、
「opportunity」というのは
提供し(offer)分かち合う(give)思考であり
その世界は豊穣の世界なんだ」
「ああ、そうか！」
ひとつ
パズルのピースが
本来あるべき位置に
カチリとはまりました。
だから「豊穣」というのは
真に豊かなんだ。
それが「豊穣」という
意味なんだ。
だからこそ
（マニアックな話題ですが）
レバレッジは
まず最初に
「自分はこの人に
何で『貢献』できるだろう」から
始まるべきだし、
水の位置は
『貢献』なのだ。
それは「give&take」
とはまた違った話しで、
つまりそもそも
requestとopportunityは
次元が違う話なのだ。
そしてウェルススペクトルで
オレンジよりイエロー
イエローよりグリーンが優れている
とかでないのと同様、
これは
どちらが正しいとか
優れているとかではなくて、
それぞれの場所で
それぞれにこなすべき課題や
それぞれの場所における
メリットやデメリット
があるというだけのことで、
requestもこなすべき
一つの課題であり、
もしそこをこなしていないというなら
そこに挑戦するもよし、
そこを充分にしたならば
oppotunityという課題に
移行するもよし
そこにとどまるもよし、
すべて選択の問題であり
好みの問題なのだ。
一つのピースがはまると
次々に
いろいろなピースが
収まるべき位置に
収まって。
ええ、あくまでも、
わたしの中のパズルが
解明されて行くだけで、
それが正解でも
唯一無二の真理でも
ないのですが。
他の方から見ると
そうじゃないよーとか
そこは拡大解釈だったり
こじつけだったりするんじゃないかとか、
わたしはこう見たよとか
あるかもしれないのですが。
まずはわたしのなかで
いろいろが繋がってゆく
の感覚がむずがゆくて。
その「エウレカ！」とでも
口走りたい瞬間が
わたしの大好物であるのも
確かなので、
いつもにも増して
ニヤニヤとしながら
カメラを構えたのでした。
うん、で、私は、
「opportunity」の世界が、
「豊穣」の世界が好き！
それからずっと
全てにおいて
それがわたしの一つの軸に
なっています。
それが
楽しい！
わたしにとって
新しい軸を得るということは、
新しい喜びポイントを
得たということ。
同じ一つのことを前にしても、
楽しみ方って
一つではないと
思うのですね。
何通りもの
楽しみ方がある。
それが増えれば増えるほど
同じ一つのことを
幾重にも楽しめますし、
楽しみ方が増えれば増えるほど
楽しめるものやことも増えるような
気がします。
それもわたしにとっての
豊かさの一つ。
そんな豊かさをね、
わたしの大好きなあなたと
一緒に歩みたいと
思うのです。
豊穣を軸として
わたしができる貢献って
なんだろう、
そう考えると
ニョキニョキいろいろ生えてきて。
それを
相剋のhowで
ちょっとカットしようか？
相生のwhoで
育ててみようか？
わかる人にはわかる
マニアックな(笑)考察中。
少しずつ
形になってきているので、
言葉で説明できるように
なり次第、
サービスとして提供できる
形になり次第、
お伝えしてゆきますね。
今日のところは
まずは
新しい
楽しい見方の軸を
与えてくれたロジャーに
ありがとう！
を伝えるところまで。
そのロジャー、
今度は２０１７年４月２２日に
来日イベントを開催の予定（らしい）。
追記
２０１８年は４月８日に来日です。
今度は一体
何を感じることができるかしら？
また撮影の機会も
もてるかしら？
楽しみです。
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