あれは、ハイヤーセルフの声だった。
目の前に、ある2つの選択があった。
1つは、今まで何も考えず、当たり前にしてきたことだった。
もう1つは、その時、魅力的だったイベント。
同じ日だったので、選択を迫られた。
迫られたとは言え、私は前者を選ぶに決まっていた。
そう、習慣で。
その習慣は、心がどうであれ「行くべき」コトだった。
電話とメールで後者を誘われた私は、もちろんお断りした。
その直後、買い物をしていた私は、下りのエスカレーターに右足を乗せた瞬間、右の頭上を見上げた。
「行ってもいいんじゃない」
辺りを見回すが誰もいない。
確かに聴こえた。
「行ってもいいんじゃない」
それは、後者に行ってもいいんじゃない、ということだ。
そんなバカな、、、。
私はエスカレーターに向き直った。
すると、左側の思考は後者に行くと決まっていた。
自然に。
疑うこともなく。
翌日、私は後者へ出かけた。
その後、何故そんな声を聴いたのかを考えた。
わからなかった。
私がヒーラーを目指すきっかけになった、クレッグ先生にも聞いたが、彼は笑ってこう言った。
「あなたは、自分の声に従ったんですよね。それでいいのですよ」
そして、微笑んだ。
消化不良だった。
何故、それを選んだのか?
答えを知りたかった。
どちらを選んでも私の人生に左右されることはないのだから。
では、何故⁈
そして何故、後者へ行け!ではなく行ってもいいんじゃない、だったのか⁈
来る日も来る日も考えたが答えは見つからなかった。
クレッグ先生は、答えは自分自身で見つけなさいと言っていたのだと思う。
一年半かかった。
常に、楽しい方を選べというシンプルな答えだった。
それは、とてもシンプルで深い。
