供養という概念 | フラメンコダンサー松本真理子のブログ

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松本真理子@Mariフラメンコ教室ですおとめ座
 
 
夏にスペインに行くなら、故アルバロに
 
 
 
お線香をあげたいなぁと思いお線香を買ってきましたキラキラ
 
 
 
お線香をあげたら
 
 
 
スペイン人の友達に「それは何?」って聞かれるでしょう。
 
 
 

スペインはキリスト教の国ですが
 
 
 
キリストには供養という考え方がないそうです汗
 
 
 

供養とは、故人を偲び生前の故人に感謝する弔いの気持ちで
 
 
 
お線香や供物を捧げますひらめき電球
 
 
 

キリスト教が故人を偲び感謝しない、ということではなく
 
 
 
故人は神様のもとに帰るのであって、
 
 
 
仏にも神にもならないので供養という概念が無いそうです目
 
 
 





キリスト教でも香を焚きますが、供養の為ではなく
 
 
 
魔を払う意味があるとか。

違いますね目
 
 
 
 
 
お線香をあげるのは、日本での習わしですから
 
 
 
その意味をきちんと説明できないといけません。
 
 
 
 
 
間違った知識を言っていけないので
 
 
 
いろいろ調べてみました星

 
 
香りは死者の食べ物とされていて、お線香をあげるのは
 
 
 
故人や仏様に食べ物を差し上げるという意味があるそうです。
 
 
 
また、お線香はお線香をあげる人自身の心身を
 
 
 
清める意味もあり
 
 
 
俗世で汚れた心と体をお線香の香りで一掃し、
 
 
 
穢れなき心で故人と向き合い、心を通わせるのですキラキラ
 
 
 
 
 
故人を大切にし、真摯な気持ちで供養したいですねラブラブ