松本真理子@Mariフラメンコ教室です。
昨日25日(水)、東京 高円寺のタブラオ エスペランサで
「アギラール・デ・ヘレス(アルバロ)を送る会」が無事に終わりました。
昨日はスペイン大使館に必要書類の手続きがあり
私は一人でエスぺランサに行きましたが
会場に着いたら、もうセッティングされていました。
アルバロの甥の子、フアニとアルバロの甥ダビ・ラゴスと。
この1週間、彼らと走りまわりました。
私はダビとフアニの世話役兼通訳として
働かせていただきました。
この1週間、ほとんど寝ていないので
私の顔、やつれています・・・。
送る会には、全国から約200人の方が参列し
約250人分の献金がありました。
感謝します。
アーティストの方から、アフィシオナード(愛好家)まで
アルバロはたくさんの人に愛されていました。
スペインのアルバロの家族に
この会の様子を実況中継したところ
日本のみなさんに愛されている様子を知って
とても喜んでいました。
「パパの大好きな日本で
好きなことをしてあの世にいけたのは
とっても幸せなことだね」
アルバロは、日本のことを愛していて
日本で歌うことを愛していて
そして日本のフラメンコ界を牽引し
本当のフラメンコは何かを伝えようと
いつも愛情たっぷりに歌ってくれました。
そして、アルバロから受けた愛を
それぞれの人が、自分のできる形で
アルバロに返そうと
動いてくれました。
自分のしたことは
いつか必ず自分に返ってくる
というのを体感した時間でした。
エスぺランサは、アルバロとフラメンコの愛で溢れていました。
この場にいれたことがとても幸せでした。
アルバロも、きっと天国で喜んでくれたと思います。
ダビとフアニの追悼ライブ。
オレ!
オレ!
オレ!
フラメンコ!!!!
この会のボランティアで働いてくれた人と記念撮影。
遠くは熊本から、かけつけてくれました人もいました。
へレスの家族から、感謝を伝えて欲しいと伝言をもらっています。
どうもありがとうございました。
この会を主催してくださったパセオの社長 小山さん。
お二人のアドバイスと力添えがなければ
このような立派な会をすることは出来ませんでした。
心から感謝申し上げます。
参列者からいただいたメッセージは
ダビ・ラゴスがアルバロの遺灰と共に
へレスの家族に渡してくれます。
たくさんの愛に感謝します。
ダビ・ラゴスは、今朝9時45分のフライトで
日本を発ちました。
スペインに着くのが木曜日深夜で
金曜日にセビージャのロぺ・デ・ベガ劇場で
イスラエル・ガルバンの公演の仕事があるそうです。
すごいハードです。
落ち着いたら、日本のみなさんにメッセージを送ると言っていましたので、
またお知らせします。
さて、明日金曜日は、通常通りのレッスンが再開します。
土曜日はまた東京に飛び
東京クルシージョを2日します。
アルバロにもらったフラメンコの知識と愛を
一人でも多くの人に引き継ぎます。
28日(土)のC,D 全パロの特徴を学ぶコンパス強化クラスの伴奏は
アルバロの甥の子 ギタリスト フアニがはいってくれることになりました。
とても贅沢な時間になりそうです。