コロナに負けないピアノ発表会〜新しい形 その2 | 熊谷麻里のひとりごと

熊谷麻里のひとりごと

思ったことなど、気まぐれに。
勝手な日記帳 続編。
(気が向いたときに趣味で書いてるだけです)

話は前後してしまうけど、

ソロ演奏は本当に全員よく練習して頑張っていた。



いつもは、舞台袖から出て行って、
お辞儀して、弾いて
また舞台袖に戻るのだけど、


今年は新しい形として、
舞台袖を使用しないという方法に。



舞台袖はいつも密になるので。
(それが楽しいんだけど)



会場内の椅子に、親子で座っていただき、
名前呼ばれたら、マスクを親に預かってもらって、
席から舞台に上がってもらった。



そして、内輪だからこそ、
今回は一人一人にコメントを私がするという形にした。


アナウンスは、大学生の生徒がやってくれた。影マイクではなく、会場の1番前で。
(4歳から通ってくれてる生徒も大学2年。育った…)


曲目の紹介のあと、
私が一人一人にチャチャを入れる形。
レッスンでの笑い話や
普段の様子など、ぶっちゃけ話も
入れながら、
楽しいムードで。


お客様がいないからこそ、
話せる話題満載。(笑)

これも、今年ならでは、
だと思う。



舞台袖の上手、下手のドアは開けっぱなし、
会場のドアも開けっぱなしで
開催した。


これも
お客様がいないからできるワザ。



広いホールだけど、
さらに換気よく。


換気が良いせいか、
舞台のバルーンがめちゃ揺れてた。(笑)



生徒と保護者も全員会場の中にずっといてもらい、
控室などは大きい女子の着替えのみ。
毎年、控室が密になるので(それが楽しいんだけど)
今年はそれを避けた。



小さい子たちは、会場の中や
ロビーや廊下で着替えをお願いした。
(お客様いないので、どこでもOK)


荷物もすべて会場の中で
席に置いてもらった。
そうすれば、
隣りとも離れられるし、
席はありすぎるくらいなので。



ソロでは1つサプライズが。
りなが、本当は弾くつもりで、プログラムに入っていたけど、
やはりコロナのせいで
県外への移動が禁止となり
帰ってこられなくなった。


本番の数日前に、りなに会いたくなって
ビデオ通話して
「やっぱり来られないね…」
と話してたら

「公太!私の代わりに弾きなさい!」
と、りなの厳しい命令が下され(笑)


「わかった」
と、
突然弾くことになった。

なんという姉弟の会話…。


それは当日のその場で発表されるという、
サプライズにした。

こんなことも内輪ならではの
楽しみ。


今年は公太は弾かないと思っていたので、
私はちょっと嬉しかったかな。

弾いただけえらかった。



ソロの最後は、音大に通うまきちゃん。
リハの時は、どうなる?
と思ってたけど、さすがに本番にはかなり弾けてた。

まきちゃんパパが
「まきー、カッコいい!」
って喜んでた。(笑)

家族が喜んでくれると、
本当に嬉しい。

まきちゃんの演奏に感動して泣いてるママもいた。


みんな仲良しで、励まし合いながら、
何十年もやってる仲だからこその
感動もある。




このソロが終わって、
アンサンブルは
ドレスを脱いで、Tシャツに着替えて
いつもの楽しい時間。


モーツァルトのきらきら星変奏曲も
リアル演奏でやった。

自粛中のリモート演奏



本番はみんなでがんばった。

きらきら星メンバー。


そして、合奏は、
コロナに負けない!気持ちで
「負けないで」
を演奏した。









手作り楽器の子たちもたくさんいて、
楽しかった。
声は出さず、打楽器での演奏。

24時間テレビでかかるので、
知ってる子たちも多かった。



事前の合わせもほとんどなくてできるくらいの
簡単なリズム打ちにしておいたので、
すぐにできた。


この合奏は、連弾に出ない子たちが中心となって、
みんなが出られる。



会場のママたちも、手拍子で参加してもらった。



続く。