ロドス島を県庁所在地として、ドデカニス諸島には15以上の島がある。
ドデカ、とはギリシャ語で12を意味するのだが、島の数え方の定義が変わったりで12以上になっているらしい。そのドデカニス諸島の一つ、シミ島に遊びに行った。
ロドス島からシミ島までは船で片道40分。何度か訪れている島だが、観光シーズン(4月から10月)以外に来たのは今回が初めて。カフェ1箇所、レストラン2軒が開いている以外、お店も大きなホテルも全て閉店中。観光シーズンに向けて至るところで改装工事が行われていて、なんだか舞台裏を見ているようだった。
それでも、有名な修道院を訪れたり、シミ島名物シミシュリンプと呼ばれる、小エビの素揚げに舌鼓をうったり、美しい海やカラフルな家々を眺めたりして、1日はあっという間に過ぎた。
ロドス島の海も、シミ島の海も美しいのだが、シミ島はカラフルな家とのコントラストで、夢の中にでもいるような景色。
カラフルな家の可愛らしさは、絵で表現しきれず 写真を添付しておこう。
パステルカラーの家、あまりに優しいエメラルドグリーンの海の色など、なんだかぼんやりした絵日記になってしまった。