シミ島へ | スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

ロドス島を県庁所在地として、ドデカニス諸島には15以上の島がある。


ドデカ、とはギリシャ語で12を意味するのだが、島の数え方の定義が変わったりで12以上になっているらしい。そのドデカニス諸島の一つ、シミ島に遊びに行った。


ロドス島からシミ島までは船で片道40分。何度か訪れている島だが、観光シーズン(4月から10月)以外に来たのは今回が初めて。カフェ1箇所、レストラン2軒が開いている以外、お店も大きなホテルも全て閉店中。観光シーズンに向けて至るところで改装工事が行われていて、なんだか舞台裏を見ているようだった。


それでも、有名な修道院を訪れたり、シミ島名物シミシュリンプと呼ばれる、小エビの素揚げに舌鼓をうったり、美しい海やカラフルな家々を眺めたりして、1日はあっという間に過ぎた。



ロドス島の海も、シミ島の海も美しいのだが、シミ島はカラフルな家とのコントラストで、夢の中にでもいるような景色。



カラフルな家の可愛らしさは、絵で表現しきれずアセアセ 写真を添付しておこう。







パステルカラーの家、あまりに優しいエメラルドグリーンの海の色など、なんだかぼんやりした絵日記になってしまった。