年末年始にアテネに行っている間に、アテネ在住の日本人の方たち、3人にお会いできた。
アテネには日本人がたくさん住んでいて、知り合えた方たちはみなさん気さくで温かい。いつもは近くにいなくても、なんだかんだチャットしたり、ギリシャ生活の相談に乗ってもらったりと、頼もしい存在。
その中のお1人は、とても美しいクッキーを作っている方で、こんなに美しいクッキー作れるって、どんな方⁉️と一方的な憧れを募らせ、会っていただくようになった。やはり美しいものを作る方は、美しい。インスタをフォローさせていただくようになって一年ちょっと、アテネに行くたびに会っていただき、お人柄や言葉遣いに惚れ込んでいっている私。
今回はなんと、クリスマスプレゼントと手作りクッキーをいただいた
可愛すぎて美しすぎて、食べられない
でも、自分用にもらったクリスマスツリーのクッキーをさっそく食べる7歳の息子。えー!食べちゃうの
私のいとこの子どもは小さな頃、顔が描いてあるクッキーとか、東京銘菓「ひよこ」とか、かわいそうで食べられないと言って、涙目になっていたのに。うちの息子にはそういう感情は微塵もないらしい、、、
作ってくださった友人からは「保存料も乾燥剤も入っていないから、早めに食べてね」と連絡をもらい、いただいてから2週間経ったこともあり、そろそろ食べようかと思っている。
でも。
どれから食べる?一つくらいは食べずにとっておく?だとしたらどれをとっておく?
…平和な悩みは尽きないのである。
せっかくだから、まずは絵に描いておこう。
白を描くって難しいなぁ。やはりクッキーの美しさは表現しきれず。
ヨーロッパ、と一括りに言えないけれど、フィンランドには美味しいクッキーはなくて、美味しくなくても高くて、手作りするしかなかった。
ギリシャには美味しいクッキーはあるけれど、こんなに繊細なクッキーはない。アテネの友人は、人にあげたりしていたら、個人的に注文が来たりするようになったらしい。そりゃあそうだろうな、こんなに綺麗で、特別感のあるクッキーだもの。そして、甘すぎず美味しくて。←自分用のクッキーには手をつけず、子どもの分をひとくちもらった
さて、絵も描いたし、そろそろいただくかなぁ。あぁ、でも、どれにする??