いやぁ、この二週間はとっても長く感じました。
そして、改めて「生きる」ということ、「空」の思想「般若心経」の意味、それから「世の中への感謝」の気持ちをじっくり感じることができた時間。
最初に体に入ったウイルスに対して感じたことは、「あ、これ天然のものじゃないね」という感覚でした。(あくまで個人的感想です。)
最近ではこの先どんな症状が起こるかというある程度の統計があったので、
お医者さんも予測して先にお薬をくださいました。
5日目まで、順調に回復予定だったところ、6日目で急変。
ここからお仕事にも大迷惑をかけてしまうことになり、、(/ _ ; )。。それは何より辛かった。。
痛み止めを飲みながらの救急病院のハシゴと検査。
痛みの原因は分からず。おそらく、、ウイルスが神経を刺激してるのだと思います。
理解はしていたけど、コロナは人によって出る症状がやはり違うようですね。
味覚も分からなくなったけど、脳の記憶を辿って食べ物の旨みを感知する(思い出す)ことはできました。
コロナは必死で体内で勢力を増そうとするし、体はもちろんこの図々しい厄介者を受け付けないし。戦いというより、二つの世界に分かれた感じでした。
栄養摂っても、まずはウイルス側に盗られてる感がありました。
だから食べても全然体力が回復しなくて。。
体的には、このウイルスがどう考えても今後プラスに働くとは思い難く、共存という選択肢はなく、完全拒否。って感じでした。
それから、このウイルス、ネガティブな思考も大好物なんだなって思いましたね。
周りの感染者のかたがたからも聞いてはいましたが、「終わりも覚悟した」ということ。
なるほど、納得しました。
どうなるか分からないという「不安」は、やっぱり終わりを想像させてしまうよね。
この時、改めて医療従事者の方々には頭が下がるなと実感し、胸が熱くなりました。
今だからこそ対応にも慣れてきてはいるものの、発生したばかりのあの当時、まだ訳の分からないこのウイルスに対して、毎日毎日戦ってくださったこと。これは普通のことではでないですよね。
感謝しかないです。
そして、しっかりしなきゃと、自分を奮い立たせたきっかけとなったもう一つの理由としては、発症から一週間して、親も発熱してしまったこと。
これはゆっくり寝てられない!って思い、できることはしようと、夜中に何度も心配で親達の呼吸の確認をしにいきました。
幸い一晩で一旦熱も下がったようで、少し安心。
この頃から私は自律神経を整える528Hz周波数の音源をYouTubeで流しながら眠りに就きます。体がリラックスして知らぬ間に眠れるんです。(これはまた改めてお伝えしていきます。)
そして少しずつ食欲が出て来たころ、人生で初めてのUber Eatsで注文。
いやぁほんとにありがたいですね!
台風が近づいていたので、配達員さんのことも心配でしたが、なんとか荒天は免れたようでよかった。
UberEatsってすごいな。配達員さん本当にありがとうって心から思いましたね。
気をつけてお帰りくださいね!
毎朝欠かさず「体調どうですか?自分はうつらないから、何かあったら家に届けますから」って連絡くださった知り合いの方にも、本当に感謝です。
兄も心配して大阪から駆けつけてくれたりと、ありがたかったなぁ。
【まとめ】コロナの感染で分かったこと。
1.自分の些細な体の弱い部分も発見できる→今後注意すべきことが見える。(私の場合左足の外反母趾までズキズキと痛みました(=゚ω゚)ノ)
2.全てのモノが「空」である。
自分がいて、世界があるのではなく、世界があるから自分がいるということ。
般若心経は深いなぁ。
アインシュタインの相対性理論は般若心経の証明とも言われてるんですね。
E=mc2 は「色即是空 空即是色」のことであるらしいんです。
ここで言う「色」は、目に見える物体のこと、「空」は、実体がないこと。
形のあるモノは、形のない膨大なエネルギーとなりうる。また逆に,エネルギーから形あるモノを生みだすこともできるといいます。
話はそれますが、そういえば私が音楽制作するに当たってずっとこだわって来たのが、空と色と風でした。
1枚目のミニアルバムのデザイン、デザイナーの方には何もお伝えしてないのに、蓮の華を私の手に乗せてくれました。
2枚目は、「上昇気流」という曲からスタート。
3枚目は、もう空超えて宇宙行ってますしね
っていきなりCDの宣伝みたいになっちゃったけど。。
今までの生き様が作品に反映してたんだと自分を知る機会となりました。
まだ完全復帰できてないけど、今回の経験や学びを記して、誰かへ何かのヒントになるかも知れないと、久々に筆を取った次第です。
世の中が平和で平穏でみんな笑顔でいられますように
それが何よりです。