おはようございます🍧

全力疾走しないでカタツムリのようにゆっくり進み、周囲と話しをよくしながらニコニコと笑みを浮かべて生活できる穏やかな毎日に感謝ですうさぎのぬいぐるみ


そんな折、この2年ほどの間にわたしも過去に苦悩した問題が社会的関心をよび、ますます露見するように変化してきて時代が変わったことを痛感している。
昨日の日経新聞の記事にもあるが、歌手、俳優、スタッフのような現場の「芸能従事者」は下請け構造の6次とも7次ともいえる末端に位置し、弱い立場にある。タレントに公演予定などの相談もなく、一方的に指示・命令されることもしばしばだ。収支など経理に関する事項は本人に教えない。裏帳簿の存在も耳にしていたが、それを追求すると生意気と言われ、悪いレッテルをはられ、悪評を広められる。また、すきだから幸福度は異常に高いため「やりがい搾取」の温床になっているエンタメの世界。

日経新聞に下記のような記事が頻繁に掲載されるようになり、私たちのような当事者の実態をもとに、未来の日本のエンタメ業界が変わることを心から祈る。

失敗したり売れなかったりすれば個人の責任に転嫁され、守ってくれない場合も多い。また逆に売れてくると「え?このおじさん、だれ?」こちらが認識していない関係者が増えてくる。
「あんたはただ、歌っていればいいんだ。」と何度言われたかしれない。信じられない言葉だが食事前の演者にむかって「お前ら、エサの時間だ。」と極めて不愉快な言葉を投げられたことは忘れようにも忘れられない。

演者や現場に任せきりでエンタメの勉強もしていない中抜きの人間たちはそろそろ終焉を迎えてきているとも察する。自分たちはプロだとはき違えた人間のほうが声が大きいため厄介である。他業界からの第三者の監査をいれ、きちんと正すことが必要な時期にきているとも日経の記事は促している。文化庁の権威ある立場の人たちが、こうした中抜き集団の膿出しに尽力をしてほしいと心から願っている。
前後 、日本経済新聞、2024年(令和6年)6月24日(月曜日)、7P オピニオン1、引用アップダウン


寒暖差のある毎日です☔メラメラ☀️
暑さ&冷房対策をして爽やかで穏やかな1日になりますように🎐

清水まり子ドキドキ