おはようございます。
今朝嬉しい一報がはいった。
3月に修了した立教RSSCのゼミナールの
ゼミ長からの連絡で
私もじっくり日経新聞に目を通した。
 
これから下記に記すことはブログと呼べない
長文で重い気持ちにさせてしまうかも
わからないが何卒ご容赦いただきたい。


日経は芸能界や映画界のハラスメント関連を
よく取り上げてますね。
今このような記事が出てきたから
やっと静かに言える。
私の場合、以前の事務所の社長から
結婚を申し込まれ
きっちりとお断りしたあの日を境に、
歌手として大きい番組に出られなくなった。
いわゆるその社長の女にならなかったゆえ、
歌謡界から干されたのだ。
私には決して譲れないプライドがある。
歌手は娼婦ではない。
歌は大好きで命のような存在だが、
売れるために身体を売るような人間では
あってはならないと昔からかたくなに
思い続けてきた。
およそ納得のいかない申し出を断った途端に
なんと逆ギレをされ、大騒ぎをされた。
あることないこと、
一般的には到底信じられない事を言われた。
「やくざと付き合っている」、
「あいつは生意気で使えない」、
「あいつから電話がきたらこちらへ報告しろ」
「あいつを成敗しろ」etc…
そんなことを言いながら一方では
私の家のポストを毎日手を入れて覗き、
当時の管理人から不審者が朝晩に渡り
清水さんの郵便物を出していますが
警察に通報しますかと巡業先の私に
電話が入るほどのストーカー行為をした。
にもかかわらず、蓋を開けてみたら、
なぜか私が謀反をおこしたかのように
JASLACはじめ各プロダクションに
通達、いやもっと酷い「おふれ」を出し
レッテルを貼ったのだ。
今の時代にもこんな理不尽なことが
起きていることを一般社会の人々に知ってもらいたい。
忘れもしない。2006年12月5日。
私の36歳の誕生日の日に、
麻布十番のニンニク専門の小料理屋
「梁山泊」でスタッフさんたちと次回の衣装は
どんな感じの色が良いのかの
話し合いがあった。
そこで発生した話だが、
黄色の着物はそろそろ変えて違う色の着物に
チャレンジしてみてもよいのではないか。
と当時のプロデューサーが提案し、
関係者も頷いたところで
彼は突然怒鳴りはじめ、
仲介に入った私に対し、
彼は立ち上がって上から座っている私に
グーパンチで顔面を思いきり殴った。
同時に店の中に私の左目のハードコンタクトが
飛び散った。当時の親会社のプロダクション会長に夜中、電話でこれらの身に受けた被害を相談し、これから警察に行きますと話したら警察だけは行かないでくれと頼まれる始末。
泣きたいほどの孤独を感じた。
目の中でコンタクトが破損したら失明だった。
余計な話だが、あれ以来ハードコンタクトにはトラウマが残り、ソフトレンズに変えて17年。

当時私は30代で日々全国キャンペーンと
営業で日本を斜めに横っ飛びするほど
駆け巡り、宿泊先のホテルにチェックイン
するのは時間外の守衛さんがいる裏口から
鍵を開けてもらうほどの真夜中。
自分の時間など全くなく、疲れきり
お風呂で何度か沈みかける程 
ぐったりする日々の繰り返しだった。
それでも夢があったから歯をくいしばれた。

私は反論せず沈黙を通していたが、あることないこと、尾ひれをつけて私の噂をする心ない人間たちにとっては格好の面白ネタでさぞや楽しかっただろう。人の不幸は蜜の味。真実を知らないハイエナのような輩も言いたい放題なのには馬鹿どもが何を申すかと笑えた。
だが言い過ぎにもほどがあるぞ。
非常に忍耐強い私は世話になった人の義理も重く受け止めているので聞かぬふりをしていたが、2020年にやめた小さなレコード会社の私へのあてつけの話にも驚き、さすがに堪忍袋の緒も切れたので下記に記す。グッズの買い取りをせず、清水がお金を踏み倒して出ていったなどの噂を耳にしている。「父さん、あのね。」の洋服1枚を折半にしただけで、それまでの私の衣装代など一円たりとも事務所から出ず、その他CD代などの制作費は折半。あとの衣装代は私が出費し自己負担した。にもかかわらず盗人呼ばわりとは甚だしく
こちらが黙っているからとは申せ、そこまでの嘘を言うものではないぞと憤慨している。
件のすべてを弁護士に相談したところ、一般社会では通用しませんとの結論。

いつかこんな日がくることを
17年間、待ち続けてきた。

果たして演歌界でもの申すのは私だけだろうか。
タレントを人以下のように扱い、売れなければゴミと言われ、と言いながら手を出され、断れば更に酷い仕打ちを受ける。
正直に必死に働いたにもかかわらず、
名誉どころか名前をけなされ自分たちの都合の良いようにレッテルを貼るなどとは何事か。
と、こちらが相手を名誉毀損で訴えたい。

今まさにあちこちからセクハラ、パワハラ、人間扱いをしない事務所などなどの話が噴出してきた。一般社会が知らない多くの信じられない行為は私が敢えて言わずとも我慢していた人々が更に次々とカミングアウトしてくる時代だ。もう押さえようがない。AIに感謝だ。
 
私は粘り強い性格で頑固でタフ。
納得ができないことに蓋は出来ない。
昨年、アカデミックな場所で論文として、
記すことができた事は大きな成果だと思う。

とは申せ、一般社会から離れ過ぎているのか、
如何わしいお題だと捉えられ、非常に悩んだ。
苦悩にもがいている中、本気になって助けてくれた人を私は一生忘れない。この議題に真剣に取り組んでアドバイスをくれた皆さまに心から深い感謝を申し上げます。ありがとうございます。

昨年から今年にかけて1年かけて

書き記した2022年度の論文。

「なぜセクハラはなくならないのか」

今年2023年3月、立教RSSCに提出。

(神崎真理子は本名)




ジャーナリスト 伊藤詩織氏の

「Black Box」は私の経験とは

比にならぬ程の壮絶な実話。

日本の#Me Too運動に彼女は大きい影響を及ぼした。 

 

もともとは下記に記す

米プロデューサー、

ハー ベイ・ワインスタインの

#Me Too運動から

世界へ拡がる運動。

彼は裁判で23年の刑が決まり、

おそらく生きてNY洲の刑務所から

出られないと言われている。



  


芸能界は特殊だからあなたの気持ちは
私にはわからない。我々の問題と違って苦労が多いだろうけれど…などと上っ面だけの薄っぺらい言葉だけで、本当の意味で解決には遠く及ばず、恐ろしい場所から逃げ場がなかったこと、そして守ってもらえなかったことが、本当に悔しくて悲しかった。商品が自分自身というのも非常に混乱するもので難しい。結論を言えば、相手を信頼しすぎて下駄を預けた私が大馬鹿だったということだ。こんな事が度重り流石にタフな私でもメンタルヘルスが欲しいほど苦しみ、今だに思い出すと身体に震えがきて過呼吸になる時が多いのだ。
おそらく私と同じく我慢しながら泣いている人間は思っている以上に多いのではなかろうかと推測する。そんな当事者をどうか守ってほしい。
昨年論文を書くにあたり、エビデンスなるものを調べたが、欧米に比べ日本は法整備が甘く遅すぎる。先進国の中では最下位に位置する。何故なのか。今この時も悩み苦しんでいる人もいるかもしれない。とにかく1日も早い法改正を心から祈っている。





新しい扉が開く時。

平和で良い世界に

変わりますように。


Love  & Peace!


私は逃げも隠れもしない。


★清水まり子お問合せ先

MARIKOオフィス

03-6450-4332





長文をご覧いただき、感謝します。

ありがとうございます。

MARIKO