こんにちは、鞠小路スタイルです。
みなさんは、着物でお出かけをする日に雨や雪がふっていたらどうしますか?
大事な正絹の着物や帯が濡れてしまっては大変!
残念だけど、着物をあきらめて洋服で出かける…?
なんてもったいない!
あらかじめ準備さえしておけば、お天気を気にせずお気に入りの装いでお出かけができますよ♪
これで安心!雨や雪の日に着物を着るときの対策
(1)雨コート
着物や帯を雨雪から守ってくれる雨コート。
雨コート用の生地があるのをご存知ですか?
雨コートは、着物守るためのものなので、丈が重要!
着物に合わせて専用の反物からあつらえるのが基本ですが、
・今すぐ必要!
・持ち運びできるといいのに…
という方のために、お仕立て上がりのものもあるんです。
それがこちらの“アップルコート”
サイズ展開も豊富で、カラーバリエーションは7色!
共布のケースもついているので、もしもの時用に折り畳み傘感覚で持っていると安心ですね!
(2)撥水足袋カバー
足元の対策、まずはこちら。
足袋の上からはく“足袋カバー”です。
写真ではふつうの白い足袋と変わらないように見えますが、実はこれ…
ナイロンでできており、これでもか!というくらい水をはじくのです!
草履を脱いで室内に入る時も、これさえ脱いでしまえば、足袋はキレイなまま。
お稽古をされている方には必需品ですね!
(3)雨草履・防水草履台・草履カバー
足元の対策、つづいてはこちらの雨草履。
つま先部分にカバーがついており、底面は水が染み込まないようにゴムが貼ってあります。
また、雨が降りそうな日や小雨の時など、↑でご紹介した雨草履を使うほどではないな~という時はこちら。
草履台が防水仕様になっているお草履です。
雨草履と同じように底面も滑りにくいつくりになっています!
こちらはお好きな鼻緒を選んでいただけます。
(鼻緒は防水仕様になっていないので、注意してくださいね!)
最後にもうひとつ、足元の雨対策。
これは、お手持ちの草履にセットするだけで雨草履に変身する便利グッズ!
折りたためばバッグに入れられるので、こちらも折り畳み傘感覚で使いたい時にいいですね♪
着物を着始めると必ずぶつかる"お天気問題"。
お天気に左右されずに、いつでも着たい着物でお出かけするために必要なアイテムをご紹介しました!
教室で実物をご覧いただけるものもあります。お気軽にご質問・ご相談くださいね♪