こんにちは、鞠小路スタイル京都校の浅井です。
着物のお仕立てについてのお話し
着物が大きくても着付けでどうにかなると思っている方けっこういます。
どうにかならなくもない。
ならなくもないんですけど。
着物も長襦袢も「フリーサイズ」とか「Mサイズ」「Lサイズ」で売ってたりしますし、それも着れなくはない。
着れなくはないんですけど。
着れなくはないんですけど。
自分サイズに誂えた着物・長襦袢は着付けやすいし、着心地もいい!
仕立ては呉服屋さんに任せっぱなしって方も多いとは思いますが、せっかく誂えるんだったら、ここはしっかり絡んでいただきたいです!
というわけで、
「仕立てます」→「仕立てあがりました」
までの流れについてお勉強。
どんな人達に手をかけてもらって、どんな道を辿って手元に来たのかを知ると、着物ちゃんへの愛着もモリモリ湧いてきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170124/14/marikoji-style/cb/12/j/o0960052313852682764.jpg?caw=800)
着付け教室とは思えない風景です。
さすが『きものの学校』。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161203/19/marikoji-style/32/3a/j/o0220034513812842207.jpg?caw=800)
実際に、お仕立て伝票を見ながらの解説。
私もはじめは、長さの単位が尺とか寸とかだし、漢字の読み方わからないし、と面喰いました。
ちなみに、この伝票には「ころもへん」が43個も出てきますよー。
着物はどれも同じ形ですが、その人らしい着姿があります
そのためには着付け方がもちろん大事なのですが、その着付けのために自分に合ったサイズっていうのは案外重要なんですね。