こんにちは。鞠小路スタイル京都教室の橋詰です。
年が明けたら、3月の卒業式にに向けて袴レッスンのご要望も増えてきました。
袴を着せる時のポイントについて、丈に注目して見て行ってみましょう
袴の着付け(着せつけ)のポイント① 袴姿の構造を知る
卒業式シーズンにはあちらこちらで見かける袴姿。
この袴を着せる時の構造がどうなっているのかって、意外と見ただけでは分からないんですよね。
長襦袢、着物を着た上から、半幅帯を結んで、
その上から袴を付けています。
袴の着付け(着せつけ)のポイント② 着物の丈
通常、着物を着る時は裾を床スレスレに合わせますが、
袴を着る時は、袴の裾から着物の裾が見えては困ります。
着物の裾を、袴の裾から見えないように、短く着せるのがポイントです。
着物レンタルショップなどでは、元々の着物の長さが短いものを使うこともあるようです。
一見不思議な着姿ですが、袴を着けた時には良いバランスになります。
袴の着付け(着せつけ)のポイント③ 袴の丈
次に袴の丈についてご紹介します。
袴の丈は、後から調節する事が難しいので、サイズの合ったものを選びましょう。
草履を履くとき
草履の時の丈の長さは、くるぶしくらいが理想です。
ブーツを履くとき
ブーツの時は、草履に比べると少し短くても大丈夫です。
背の高い方はブーツを履くと、袴の短さを感じさせずに済むのでおすすめです。
今回は、丈に注目して袴の着付け(着せつけ)のポイントをご紹介しました。
袴の着付け(着せつけ)のレッスンは1・2月の着せつけ中級コース、プライベートレッスンにて行っています。