こんにちは。
鞠小路スタイル東京教室の江原です。
日本を代表する最高峰の紬といえば、茨城県結城市と栃木県小山市で作られている
『本場結城紬(ほんばゆうきつむぎ)』です。
本場結城紬とは
1.生地を織るための糸から産地で手作りしており、手紡ぎの真綿糸を縦糸にも横糸にも使い、
2.紬の特徴である「絣柄(かすりがら)」を手括りで行い
3.手織で織り上げたものです。
ユネスコの文化遺産にも登録されている貴重な織物です。
2月13日から18日まで銀座で開催される【唯一無二之会】では、日本の二大紬と言われる結城紬と大島紬の中でも、技術や糸などの材料にこだわり抜いて作られた、滅多にお目にかかれない作品を見ることができます。
もともと、商談の場ですが、
東京教室ではみなさんに、ぜひ実物を見て感じていただきたいと思い、
織元さんのご協力のもと、2月15日(水)に田中がご案内します。
ご案内の詳細はこちらhttp://ameblo.jp/marikoji-style/entry-12227391069.html
前回東京で開催された唯一無二之会では、どの作品もため息が出る、今まで見たことのないようなものばかりでした。
きものの学校でもお伝えしていますが、糸からこだわった丁寧なモノづくりは
一つの作品ができるまで、多くの職人さんの手と気の遠くなるような手仕事がなされています。
昨年は2年以上の時間を費やしてできあがった新作もありました。
今回もきっとすばらしいきものに出会えると思います。
画像では伝えられない、角度によって変わる色、光沢感、手触り、布の感触など、伝えたい、知ってほしいことがたくさんあります。
ぜひ実物を一緒に見に行きましょう。