こんにちは。
鞠小路スタイル東京教室の小林です。
着物のコーディネートを決めるとき、
帯留めは、同じ帯でも手軽に雰囲気を変えることができる、小さくても便利なアイテムです。
どんな風にイメージを変えられるかご紹介いたします。
※帯留めの使い方はこちらhttp://ameblo.jp/marikoji-style/entry-12227388058.html
着物のコーディネートを楽しむ帯留
まずはこちらの写真。着物と帯は同じものですが、
イメージが変わると思いませんか?
上の写真のように帯締めだと正統派なイメージ。
下の2枚は帯留めを使ったコーディネートです。
帯留がアクセントになり遊び心もプラスできます。
次はこの2つの帯留めを使った他のコーディネートを見てみたいと思います。
着物のコーディネートを楽しむ帯留 赤い花の帯留め
左側の写真で使ってた赤い花の帯留め。
編んだ糸で作られた小さな花を集めた帯留めです。
(itono broochさん)
バラの帯に合わせた花づくしのコーディネート。
黄色と赤の組み合わせはPOPで元気なイメージです。
帯揚げも黄緑で葉っぱの色です。
鳥の帯に合わせてかわいらしい花喰鳥(はなくいどり)みたいなコーディネート。
※花喰鳥は、花をくわえた鳥の文様です。
着物のコーディネートを楽しむ帯留 水引の帯留め
右側で使ってた水引の帯留め。
本物の水引の材料でつくられた帯留めです。
(洒落水引さん)
私が実際にお正月に着たコーディネートです。
モダンなお正月のイメージにしたかったので、
モダンだけどちゃんと水引なのでイメージにぴったりきました。
水引は鏡餅やお正月飾りにも使われてるのでお正月によく合います。
酉年の今年はこれもお正月のコーディネートの1つになりますね。
帯揚げと色を合わせました。
いかがでしたか?
この帯留めは、他にもいろんなデザインがあります。
教室でも販売してますので、ぜひお手にとって見てみてください。
itono broochさん(京都教室)
糸を編むところから手作業で作られてる繊細で彩り豊かな帯留めです。