こんにちは。
鞠小路スタイル東京教室の江原です。
きものの小物のおしゃれの中でも、
帯周りのアイテムは取り入れやすく、
おしゃれのポイントとしても色々と変化をつけることができる場所です。
こちらのアイテムは帯留(おびどめ)。これを帯に固定しているのは三分紐(さんぶひも)という細めの紐です。
同じようなアイテムに帯締めがありますが、こちらは前で結んでいるのがわかります。
前に結び目のない三分紐はどうやって留まっているの?
と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は三分紐のつけ方をご紹介します。
帯周りのおしゃれアイテム:三分紐のつけ方①帯留を通す
三分紐を使用するときは必ずと言っていいほど帯留などの帯飾りを使います。
三分紐を帯周りに回したら、帯留の金具に三分紐を通します。
帯周りのおしゃれアイテム:三分紐のつけ方②帯締めと同じように結ぶ
三分紐は帯飾りの役割の他に、帯を固定するという役割もあります。
まずは帯締めと同じように結びます。
結んだ後、紐が長い場合は蝶結びにしてコンパクトにまとめます。
帯周りのおしゃれアイテム:三分紐のつけ方③後ろへ回す
結び目をコンパクトにまとめたら、後ろへ回して帯結びの中に隠してしまいます。
帯留を前に持ってきます。
いかがでしたか?
ブローチやネックレスのような感覚で帯周りのおしゃれを楽しんでください。