うちの義母（アメリカ人）は、子供たちに毎月おこずかいをくれています。
始まりはいつだったかなあ。高学年になってからだと思うけど、息子と娘と同時に２０ドルで始まり、去年からかな、値上げしてくれて二人とも２５ドル。
ありがたいことでございます。
それとは別に、たまに、お金をくれます。夏が多いかな。
ある年は、お金じゃなくて、９月の新学期に向けて、洋服を買いにアウトレットモールで待ち合わせたこともあります。
子供一人２００ドルずつくれて、でも、大金のようで、モールで買ったらもったいなかった～～～。
当時、息子はわたしの買ったものをなんでも着ていたので（おしゃれっ気ゼロ）、グッドウイルならどれだけ買えたかと考えてしまいました。。。
娘は大喜びでした。そして、息子は夫と、わたしと娘がグランマと一緒にいたとき、娘が買うか悩んでいたら、「これも買ってあげるわ。龍には内緒ね」と。
そうそう、このグランマ、子供たちを公平に扱ってくれません。
このモールに行く以前は、勝手に色々子供に服を買ってきてくれたのですが、娘にはシャツを畳んで、高さにして３０センチくらい買ってきたのに、息子には２枚・・・とか、イタリアに旅行に行って、娘にだけお土産を買ってきたり。。。（ブレスレットとか。男子には難しいというけど、ガムでもなんでもいいのに、、、と思うのですが）
ま、それは置いといて、一昨年、フロリダのディズニーワールドに夏に行ったときは、子供一人あたり１０００ドルもくれたんです。
そして、去年、日本に行くときは、息子は行かないけど、息子にも娘にも２００ドルずつくれました。
今回、くれる前に、「またおこずかい送るからね～」と言われたので、なんとなく２００ドル期待してしまったのですが（とらぬ狸ですが、過去が２００ドル続きだったので）、１００ドルでした。
頂けるものにケチをつけるわけではないのですが（つけてるか）、なんか、義母だな、と。ははは。
ま、どーせ娘がしょーもない服を買ったりするだけなので、わたしにとってはどーでもいいんですけどね～。
さて、今朝の息子、写真は撮らせてくれないので、絵をかいてみました。
今日は高校は授業のある最後の日。来週月曜日はメモリアルデーでお休みで、火～木曜日は期末試験です。そして金曜日は高校生は試験がない人は行かなくていいのかな。
で、今日は授業があるハズ！で、昨日メールで、普通に本も持って学校に来てください、と書いてあったのに、息子は
「今日はいいんだよ。本はここに入るから。今日はいつもとは違うんだ。あのメールはバカなんだ。朝からうざいなあ。物理のクラスで楽器がある人は持ってきてくれって言われたんだよ。」
とのたまわり、背中にギターを背負ってチャリで学校へ。。。
朝はまだ涼しくて、フラネルのシャツ着ていきましたねえ。相変らずなんでも着る男で、多少の好みはあるものの、この冬気に入って、夫のフラネルのシャツを全部自分のクローゼットにぶら下げてきてました。
髪の毛はおしゃれでロン毛にしているわけではなく、ただ、だら～と気持ち悪く伸ばしています。オタクっぽい感じです。しかもべたついた感じ。我が子ながらちょっと残念な外見です。
小さい頃はハーフでかわいかったんですけどねえ、いまは、見た目１００％日本人です。どこにノルウェーの血が入ってるんでしょうねえ。ここまでアジアが濃いハーフも珍しいんじゃないかっていうくらいアジア人です。
ヘアスタイルをかっこよくして、にきびを治して、シャキッとしたら、もっとかっこよく見えるかなあ。。。ダメかなあ。。。
娘は髪が茶色いので、もうちょっとはハーフかな？という感じですが、白人から見るとそうでもないらしいですけどね。（白人の血が入っているとは思えないとよく言われるそうです。）
成績をチェックすると、娘はＢが１つか２つであとはＡかＡマイナス。
息子は、Ａが１つか２つで、あとはＢとＣプラス。。。
これで頑張ったですとぉ？いい大学に行きたいですって？無理に決まってるじゃないか～。アメリカの受験は成績超重視なんです。
でもね、もういいんです。この子はやればできる、、、とかいうのも親の勝手な思い込みでして、ギフティッドでもダメな子はダメなんです。やる気ないんだから。。。（本人は一生懸命やったと言ってるが）
アメリカの方が、勉強に向かい合うのが難しい環境かもな、とかもちょっと思います。高校までほとんどアホでも進学できちゃいますからね。。。（たまに落とされる子もいるし、高校を卒業できない子はちらほらいると思いますが）
夫が最近読んだ記事で、どっかの大学の先生が調べたらしいのですが、高校で１番になった子を対象に調査をしたら、全員が成功者にはなっていなくて、かえって、落第気味だった子が成功しているケースが多いとか。
学校でずっとＡが取れた子は、Ａの取り方、はわかっているけれど、それを実践に活かす工夫する力とか創造力に欠けている場合が多いとか。
フムフムフム
わたしはコレに期待することにしました。たしかに創造力はスバラシイというか、いったいこいつは何を考えているんだ！という世界の子で、まあ、それなりに学校生活にも戻ることができましたし、ちょっと問題はある子ですが、友達はいっぱいいて、社会性はゼロではない。。。
高校の１年目は３日で挫折して、家でバーチャルスクールをやることになりましたが、２年生から普通の高校に自分から言いだして戻ったという過去もあったんです。
ま、人様に迷惑をかけず、特に！わたしに迷惑をかけず、自分のごはんが買えるだけの給料を稼げるようになれば、なんでも好きな仕事をしてくれ～～と思うことにしました。
ずっと昔は、ＭａｔｈとＳｃｉｅｎｃｅのスコアが飛びぬけていたので、つい、あらぬ期待をしてしまったのです。ＭＩＴに入れるんじゃないか？すごい仕事ができるんじゃないか？って・・・。
親ってバカですからね。
そうそう、グランマのアドバイスはいつも、どれだけ稼げるか！という感じです。自分の息子たちには全く指導しなかったので、孫はなんとか最初から稼げる道に進ませたいと必死なのかも？
ちなみに、夫は長男で日本語専攻、次男はアート専攻、三男はポリティカルサイエンス専攻。
見事に３人とも、卒業して就職がどこにも決まりませんでした～～～。
夫にもちゃんと稼げる仕事紹介しておいてほしかったですね～～～～。