ひとから聞いた話なんですが、アホ両親の子供は頑張っても、、、、ダメだというようなことを聞いたことがあります。
アメリカの学校でパートをしているんですが、残念な子の親に会うと、、、やっぱり残念感がありますね。
学業レベルだけでなくて、お行儀はもちろん、教えても教えても・・・脳に入って行かない様子。。。
ただ、遺伝の仕方にもよる?のかな、と思うのが、うちの息子と娘。。。
同じ親から生まれても、天と地ほどに差があります。それでも、そこそこレベルがキープできるのは夫のお陰かも。。。。
わたしは、親がアホ親で、まあ、わたしもたかが知れている、というか、頭がいい人とはやっぱり壁を感じるのです。努力もまあ、したけど、もっとすればよかったんでしょうが、それができないのも遺伝子だったりして???
息子はギフティッドと呼ばれる部類に分けられて、とにかく、勉強を教えるのもとにかく簡単で、ああ、子供って頭がいいなあ、、、と思っていたら・・・。え?え?なぜ、わからない??
と、娘が「それ」をどうしても理解できないことが理解できなくて、驚きました。ああ、遺伝子?未熟児だからかなあ、と思ったりしましたが。。。
それでも、息子はずっと勉強をする必要がなかったので(真剣に勉強するひとはバカなのかと思っていたそうです)、中学でヤバくなり(アメリカは宿題も厳しくチェックされて成績に響きます)、高校で挫折。一年は引きこもり状態でバーチャルスクールを家でやりました。。。
最近、やっと勉強する気になりつつあるようですが、ちょっと手遅れ・・・行きたい大学にはとても入れそうもありません。この子の場合、1日の試験で合否が決まる方が有利かも。高校の成績がめちゃくちゃなので、ランクを落とした大学にしばらく通って、希望の大学に編入を目指す、というところでしょうが。
一方、1+1が理解できなかった娘は、ずっとコツコツやっているので、Aの取り方がわかっているのです。ただ、アドバンスクラスは取れない(息子は数学は2年飛んでいる。APという高校の単位になるクラスも取っている)のです。さらに、ACTという試験はまだ受けてないけど、たぶん息子より一回り少ないスコアを取ると予測されるのです。
ま、しょーがない。
息子は9月からシニア(12年生)です。9月になるとすぐ大学に願書を送らねばなりません。その願書というのは、高校の成績表とACTのスコアが必要になりますが、大学によってはエッセイも送るようです。
アメリカの大学は、ボランティア活動やクラブ活動、学校外で何かやっていたら、それもポイントになるようですが、息子はことごとくダメダメなんです。
サッカーはキンダーのとき1年と、5年生で半年だけ。スケートは2ヵ月かな。バンドは3年で挫折。ピアノも3年。空手は2年かな?なーにも続けてやっていません。ボランティア精神はゼロで、やる気もない。。。
ACTもそれほどは高くなく(ギフティッドもぴんきりで、うちの子はそれほどのモノではない)、努力も必要なんですよね。
ま、それでも、アメリカにはコミュニティカレッジと言う、基本誰でも高校を出れば入れる短大があるので、そこに入れて、そっから希望の大学を目指す・・・(そこでAが取れれば・・・ですが)という感じです。
どうなることやら。。。