「Mariko-sama!」


名前を伝えると、相手が一瞬笑顔になってくれる。



全世界で大ヒットドラマ「SHOGUN」のお陰で、自分の名前がより浸透したことを嬉しく思う今日この頃です。




今日はそんな名前の由来について話したいと思います。



「日米の懸け橋になるような女性に育って欲しい。」



そんな想いを受けて、両親が名付けた名前


マリコとは実在する人物であり、作家、柳田邦男によって書かれた小説「マリコ」の主人公


Mariko Terasaki Miller

マリコ・テラサキ・ミラー


がモデルになっています。






日米関係が悪化しつつあった1941年、9歳の少女「マリコ」の名は真珠湾攻撃をする直前に暗号として使われた。



駐米外交官である日本人の父とアメリカ人の母を持つ彼女を通して、太平洋戦争の悲惨さを浮き彫りにした作品。



以前、名前の由来の経緯をブログに書いた所、一人の男性からメッセージをいただきました。



「私も、あなたのご両親と全く同じ思いで、自分の1人娘に”真梨子”と名付けました。同じ思いだった人は多分他にも沢山いたんだろうと思っています。


あなたが益々、太平洋の掛け橋になれますよう願っています。


残念ながら、私の真梨子は交通事故に巻き込まれて、その願いを成就すること叶いませんでしたが、それだけ余計にその思いをあなた方若い方が叶えてくれたらと願っています。」



何度かメッセージをやり取りさせて頂き、もう一人の真梨子さんの人生を知りました。




私達に明日が来ることは奇跡。




この世に与えられた命の尊さ



命のありがたさ



名付けられた名前に込められた両親の願い



そして



両親への感謝。



これらを再確認するとともに、改めて自分の名前に込められた使命を感じずにはいられません。




今日も1日、笑顔で過ごせることに感謝。




名前の由来について親とのエピソードも書いてあります。




遥か昔、テレビ番組「知ってるつもり?!」に取り上げられた映像がYouTube に上がっていました!


アップロードしてくださった方には感謝しかないです🙏




ドラマは1981年に放送されたそうです。とても面白くて一気に観てしまいました!