おととい夜、
子どもが眠った後、お風呂上りに暗くなったリビングに行くと、
窓の奥に輝く星が見えました。
「あ、木星だな」

ちょっと拝借…
息子がサンタさんにもらった望遠鏡をのぞいてみました。

参照:2023年12月25日】 

使い方、練習しておかないとね…
「わ、しましまだ!」

一人感動。
室内のぬくぬく環境でこれだけ見えれば、大したもんだ!

翌朝この写真を息子に見せると、
「なんでボクより先に見ちゃうの!?ひどい!」


怒られました…

ほ、ほら、すんなりピント合わせできたほうがいいでしょ…!?

本当にすみません…


そして、昨夜、窓の前に構えるも、
どんどんくもっていく…
「こんな雲が多くちゃ、見えないよ…」
あきらめて就寝。
今夜リベンジだね。

関東沿岸部をくもらせた関東の南の低気圧は、
東へ離れつつあります。

日本付近は高気圧に覆われ、晴れているところが多くなっています。
日本海の低気圧が、夜にかけて北陸あたりに近づきます。
上空に寒気を伴っていて、
東北・北陸付近は、大気の状態が不安定に。
今夜は雷を伴って雨や雪が強まるところがありそうです。


また沖縄付近は湿った空気の影響で、
断続的に雨。
先島諸島では、雷を伴った激しい雨が降る時間もあるでしょう。

あすになると、低気圧は不明瞭に。
西から高気圧に覆われます。


各高速道路など帰省ラッシュのピークと予想されていますが、
穏やかに晴れるところが多くなりそうです。
大掃除にもいいでしょう。

あさっては、はじめ高気圧に覆われて、
晴れるところが多いですが、
しだいに高気圧の中心は東へ。
変わって西からは低気圧が近づきます。
午後は西日本から雲が広がる予想。


九州の南に局地的な前線ができ、
しだいに前線上に低気圧が発生しそうです。
この低気圧が夜にかけて九州の南から四国沖へと進み、
西日本の太平洋側は雨の範囲が広がります。
九州、四国、紀伊半島付近まで雨の予想に変わりました。
湿った空気が流れ込み、局地的に雨雲が発達する可能性もあります。
また、日本海に進む低気圧からのびる前線の雨雲がかかる九州北部や中国地方も、
夜には雨の降り出すところがありそうです。

大みそかは、2つの低気圧が東進し、広い範囲で雨が降ります。
低気圧が近づくタイミングは早まる傾向に。


上空の寒気は退きますので、
降水は、九州から東北ではほとんどが雨、北海道は雪が降りそうです。
積雪の多い地域では、気温の上昇や雨で雪どけが進むため、
雪崩や落雪、土砂災害など注意してください。
2つの低気圧は、日本付近を通過した後、
東の海上で1つにまとまりながら発達しそうです。
冬型の気圧配置となって、西回りで寒気が流れ込みます。
この寒気の南下に伴って、東・西日本の山は雪に変わり、
各地で風も強まって、荒れた天気となるでしょう。


大みそかの夜から元旦にかけてが荒天のピークとなり、
山は猛吹雪の危険な天候に。
カウントダウンイベント、初詣、初日の出などの外出は、
現地の予報を確認してください。
元日にかけて、冬型の気圧配置が続きます。
日本海側は断続的に雪が降りそうです。
各地風の強い状態が続きます。
太平洋側は晴れ間が戻って、
初日の出を見られるところも多くなりそうですが、
こちらも北風が強く、かなり寒くなりそうです。
午後になると、しだいに冬型の気圧配置が緩んで、
だんだん風は弱まってくるでしょう。


2日は、高気圧に覆われて広く晴れますが、
関東沿岸部は、風の収束により、小さな低気圧ができる可能性があります。
忍者雲のパターンです。
雲が多く、雨が降るかもしれません。
また、北海道には低気圧が近づくため、
雪の降るところがありそうです。


3日の日本付近は、高気圧と高気圧の間の気圧の谷。
全国的に雲が広がり、雨や雪が降るところが多くなりそうです。
北海道の北を低気圧が通過した後、冬型の気圧配置になります。


多くの人の仕事始めとなる4日にかけ、
冬型の気圧配置が続く予想です。
日本海側は雪が降り、風も強く、吹雪くところも。
ただ、この冬型は長続きせず、しだいに西から高気圧に覆われてくるでしょう。


今年の年末年始は、
例年のような日本海側くもりや雪、太平洋側晴れではなく、
コロコロめまぐるしく日替わりで天気が変わりますから、
しっかり天気予報を確認して、

素敵な年末年始をお過ごしください!