窓際に置いているミントさんを見たら、
こんなに生長していました!

参照:2019年8月19日

外はまた真夏が戻ってきたような強い日差し。
まだまだすくすく育ちそうです。

この土日は2つの台風13号と15号、そして元台風14号の影響が大きくなりそうです。


まず台風13号。
このあと朝鮮半島に向かう予想ですが、
厄介なのが台風の後ろ側に雨雲が連なること。

7月の台風5号のときも、台風の外側の南北に連なる発達した雨雲がかかった
長崎の五島列島に大雨特別警報が出されました。
参照:2019年7月20日
あす、沖縄~奄美~九州の西側の地域に、台風の南の発達した雨雲がかかる予想です。

雨雲のもととなる湿った空気を供給するのは囲んだ部分、

台風14号から変わった熱帯低気圧なのです。
まさに、忘れた頃にやってきた!!
雨雲が次々と発達し、持続的に流れ込む予想です。
先日大雨に見舞われた長崎や佐賀も心配。
非常に激しい雨が数時間続けば、再び災害につながるおそれがあります。
特に筑紫山地の南側の佐賀の平野部は、あす午後は浸水などに注意です。

また、南東の湿った空気が流れ込む状況が続くため、宮崎、高知・徳島、三重県内は、雨量がさらに増えそうです。
あす一日の雨の量としては、徳島、高知県内と種子島・屋久島で最大300mmと多くなっています。

そして、台風15号。

気象庁からこんな情報が添えられています。
「台風の雲域は比較的小さいため、急に発達しやすく、逆に急に衰弱する特性があります。
特に、台風の強度や風の影響などについては、最新の情報を活用してください」

発達程度の予想が難しい台風です。
暴風警戒域がありますが、
本州の南海上に達するころに暴風域があるかどうかは不確実性が高く、
父島の風の状況次第では、急に暴風警戒域がなくなる可能性もあります。
また逆もしかり、
勢力をぐっと強めるおそれもあります。

具体的な影響としては、東海や関東は
日曜日夕方から急激に雨・風が強まって、荒れてくるかもれしれません。

現段階では、東海や関東は夜就寝しているタイミングで嵐が過ぎ去る可能性が高くなっていますが、
速度が遅くなれば、月曜日朝に影響が残ることも考えれられますので、
天気予報をしっかりチェックしてください。


 

なお、雨や風以外にも台風の影響が!

猛暑です。

土日は、北日本や北陸など意外なところが35℃前後の猛暑に見舞われます。

一度涼しくなった分、熱中症には一段と気をつけてください。

 

最後に…


来週末、また新たな熱帯擾乱が予想されますから、
台風シーズン、しっかり情報を得て、
慎重に行動していきましょう。


 

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今回のテーマは、
前線を活発にする台風や熱帯低気圧などの熱帯擾乱の解析方法です。
 
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コメントいつもありがとうございます。
出張が息抜きできるものでよかったです。
さらにもう1日!?
ちょっとした温泉旅行もできてステキです。
送り出してくれた息子さんもやさしいですね。
そんな育て方をしたいものです…