登園で初めて見せた悲しい顔。

昨夜は、息子が寝付いた後、お裁縫仕事。

帽子のゴムがキツイそうで、付け替え。
同じように嫌がる子、多いのでしょうね…

替えゴムは近所2店舗探して、最後の1つでした。

そして、早くも、
ダボダボ制服のまつった袖口が取れてしまったので、補強。
あまりしっかり付けると後々跡が残るし、
付け方甘いとすぐ取れるしで、あんばいが難しいです。

幼稚園は楽しく通っている息子ですが、
先日、登園中に悲しい顔をした出来事が…

去年1年間、幼稚園に憧れる息子は、
保育園に行く道すがら、
毎朝、幼稚園の警備員さんに、ご挨拶をしていました。
「おはようございます。大きくなったら幼稚園に行きたいです」
【参照：2019年3月10日】
息子の幼稚園への熱い思い…
保育園から幼稚園に進ませようと
私に決意させた彼の習慣でした。

その警備員さんに、
制服姿を見せに行こうと張り切っていたのですが…
年度変わりで、警備会社の人員配置が代わってしまったようなんです。

「おじさん、いなくなっちゃった…」
泣きそうになるのをぐっと堪えて、幼稚園の教室に入っていきました。

きっと、どこかで応援してくれてるよ。

イチョウの木に、萌黄色の葉がつき始めました。
イチョウのちいちゃい葉っぱって、
なんだか天に向かって手を伸ばそうとしている子どもの手のひらみたい。

「ママ、手つなごー」
そんな手によく似ています。

花の春から若葉の季節になりました。

空気は初夏の香り。

ひと月は前あんなに恋しかった日差しは、

早くも、通勤時の頭を焦がしてきます。

気温もぐんぐん上がっています。

きのうの日本列島全国気温ランキング、
トップに躍り出たのは、
沖縄の波照間を抑えて、
北海道、釧路地方の鶴居でした。

27.1℃と、
4月中旬としては過去最も高い北海道道内の記録を更新しました。

これは南西の風が北海道の中央の山を越えるときに熱風に変わるフェーン現象が起きたためです。

きょうは、全国どこへ行っても晴れ。
青空が出迎えてくれます。
全国的に燦々とお日様が輝いて、汗ばむ陽気になるでしょう。

きょう南風が山越えのフェーンになるのは日本海側の地域。

富山や鳥取などで25℃予想です。

北海道は、きょうも20℃超えが多くなりますが、あすは10℃そこそこに止まります。

北海道では、夜には雪が降るところもありそうです。

夏日のち雪…

季節の変わり目は、時に過酷な気象状況を生み出します。

服装などでしっかり対応していきたいですね。

そして、天気…
日本海側から太平洋側へ、雨の範囲が移ってきます。

関東では、“平成ジャンプ”ならぬ、“前線ジャンプ”が起こります。

前線ジャンプは、気象の世界ではよく知られている現象で、

数々の論文も発表されているくらいです。

前線が、中部山岳をジャンプ台にして、

関東平野を飛び越え、太平洋に着地するのです。

あすの雨の予想をみると、

朝は日本海から北陸へ南東に進む雨雲。

昼は山のジャンプ台を上がって、不明瞭になり…

夕方、一気に、太平洋に着地します。

このため、関東では、広範囲での雨は予想されていませんが、

ジャンプしているときに、ちぎれた雨雲の一部が流れ込むかもしれません。

夕方は、にわか雨の可能性があると思っていたほうがいいでしょう。