きょうはピリッと冴え渡った真っ青な空というよりは、
ミルクを垂らしたような水色の空。

春の空の色です。
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きょうは全国的にこの時期としては、暖かくなりそうです。
3~4月並みの暖かさになるところも。

積雪の多い地域は、雪どけによる道路の冠水や屋根からの落雪などに気をつけてください。
きのう新潟から届いた写真でも、
屋根から雪がせり出す“雪庇(せっぴ)”が見られました。
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あぶない…

気温が高い中で低気圧が近くあすは、全国的に雨となります。
太平洋側を中心に、雨・風ともに強まって荒れ模様。
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大震災から23年の阪神は朝、首都圏は夕方に雨脚が強まる予想。
大雨になるところもありそうです。

雨が止んだあと、東京のあさっての気温は16℃まで上がる予想。
桜が咲く頃の暖かさになりそうですが… 
このまますんなり春に近づくわけではありません!

来週は強烈な寒さがやってきます。

まず月曜日は、東京はじめ関東の平野部でも雪の可能性があります。
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きのうに比べると、少し南岸低気圧は雨よりのコースになりましたが、
都市活動が静まる月曜日の朝は気温が下がりがち。
このタイミングで雲がかかり始めると心配です。

そして、低気圧が抜けると、西高東低の冬型。
また強い寒波が押し寄せます。
きのう気象庁からは、
低温と大雪に関しての異常天候早期警戒情報が出されました。
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北海道を除くほぼ全国で10年に1度レベルの寒さが見込まれるうえ、
日本海側の降雪量が多くなるというのです。

そもそも、来週は暦では大寒(だいかん)で、
1年で最も寒い頃。
それなのに、その平年値からさらに寒くなるというのは、
ただごとではありません!!

今週の過ごしやすさに慣れてしまうと、いっそう寒く感じられることでしょう。
完全防備が必要です。

この日本の寒さの原因の1つが、ラニーニャ現象。

ラニーニャ現象は、日本の季節を強める働きをします。
冬はいっそう寒く、夏はより暑く…
参照:2017年12月12日

なお、エルニーニョ現象はその逆で、
季節変化を和らげれ働きをします。

先日の大学入試センター試験では、
地学で、エルニーニョに関する知識が問われました。
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(読売新聞より)

エルニーニョが起こっている時、
日本の冬は、平年状態と比べて“暖かくなる”傾向にありますね!
4の答えは②、5の答えは①です。

地学の第3問は気象予報士試験の時にみたい。
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1の答えは①、2の答えは④、3の答えは③ですね。

全問正解できたのは第3問だけ。
ほかは問題の意味もわからないほど、ちんぷんかんぷんでした。

 
あらゆる分野で、満遍なく知識を求められるセンター試験は本当に大変だ!
 
受験生のみなさんが
寒暖差に負けずに体調を上手にキープして、
このあとの試験でもベストが出せますように。