新年度とか。 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

早いもので新年度。4月です。

 

仕事は変わっていませんが、勤務地が4月から変わり、やや慌ただしい期末を乗り切りました。

 

ブログは新型コロナウイルス感染症が拡大する前に更新したっきりだったので、この1年あまりのことをまとめてみたいと思います。

 

去年の年明け、上司が退職したため私がそのまま繰り上がりで責任者となりました。

まもなく、新型コロナウイルス感染症が騒がれ始め、主に営業部門でのコロナ対策に追われることとなりました。

 

慣れない設備管理部門の統括なども業務に含まれ、そこそこ大変でした。

 

ストレスのせいか目眩とか頭痛、神経痛の状況が悪くなったりして、有給休暇全部使ってしまいました。

 

それでもギリギリ(?)勤務地が変わり、4月に入ってからはいろいろと環境の良い場所に落ち着くことができて体調も落ち着いたような気がします。(気がするだけかも知れない)

 

新型コロナ関連でいうと、毎年11月頃には東京の病院に定期受診に行っていたのですが、去年の11月は断念しました。

予定ではMRIを撮るはずでしたが、もう少し様子を見ようかと思います。

 

そういえば、去年の健康診断で「要精検」とチェックが入った胃部X線検査。その後、近所の内科で初めての胃カメラをやった訳ですが…。

「鼻腔からやるので少しは楽」と聞かされて行ったのに、いざ検査の段でカメラが鼻腔に入らず、急遽口からカメラを入れることになりました。

 

自分でも割と大変な治療や手術を経験してきたと自負していましたし、初めての胃カメラを少し楽しみにしてたくらいでしたが。

 

こんなに大変なの!!??苦しくて死んじゃうよ!!??

今まで生きてきた中で一番つらい!!!(身体的に)

早く終わって!!!!

と、涙と涎でダラダラになりながらの検査となりました。

 

父に「定期検査の胃カメラ、ちゃんと行かなきゃダメだよ〜?」などと軽々しく言ったことを心から反省しました。こんなつらいこと、どんなにつらいか知らんのに人に勧めたらダメだ!と思ったり。

(でも、必要な定期検査はやった方がいいとは思う)

 

検査の結果は問題なしでした。めでたしめでたし。

 

 

それにしても…去年の11月は病院受診とともに国立新美術館で開催予定だった「カラヴァッジョ展」を観に行くのをとても楽しみにしていたのですが、新型コロナの影響で春に開催延期となり、さらにバチカンからの作品輸送が困難なため、結局中止になってしまいました。

 

まぁ、開催されていても私自身が東京に行けなければ観られない訳ですが…。

どちらにせよ、残念なことです。