K病院、定期外受診。 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。


先週、10月21日(金)、行ってきました。

K病院、主治医N先生のもとへ。



なんだか、2日くらい前から緊張し始めて、神経痛が増幅されてるような気分で、自分に苦笑いでした(-。-;)



新幹線で東京へ。

じっと座って、眠ったりもしたけど、動かないでいるのは、やっぱり背中と肩と足にくるな~。



ちょっと時間にも余裕があったので、いつもは地下鉄を乗り継いで病院まで行くところを、乗り換えの駅(1駅分)まで地上を歩いてみることに。


曇り空だったけど、ちょっと気分転換になりました。



で、K病院に到着。



いつものように、レントゲンを撮りました。

…今回の場合、レントゲンの必要があるのか、疑問でしたが、K病院に来ると、必ず先にレントゲンなんだよな~。

外来の看護師さんに突っ込み入れる勇気はありませんでしたよ。。。



そんで、N先生にごた~いめ~~ん。


なんて、そんな余裕なくて、もう、しどろもどろガクリ



「こんにちは~・・・、よろしくお願いします~・・・汗


「定期受診じゃないんですけど、

・・・前回の6月の受診以降、体調を崩してしまいまして、

・・・なんだか、いろいろモヤモヤしてしまい、モヤモヤしすぎてメモ作ってきました・・・汗



・・・おい。


しっかりしろ、自分。



そんなこんなで、先日まとめたメモをセンセに読んでもらって・・・



何を話したか、正直あんまり覚えてないガクリ




ただ、N先生のアドバイスは、


・いろんな症状で体調を崩すこともあると思うけど、全部を会社に正直に話さなくて良いと思う。


・体調悪い時は、「脊髄腫瘍の後遺症である痛みや麻痺」ってことで統一した方が、会社側も納得しやすいと思う。「いつものアレですw」みたいな。


・めまいとか頭痛は、「疲労じゃない?」(軽いっ汗


・気になる症状は、個別に病院にかかってもいいし。


・脊髄腫瘍の後遺症は、時間がかかるけど、徐々に回復していくよ、っていう診断書書いても良いよ。


・症状のキツイ日でも、「病院行く必要ない」って言われているって会社に言えば良いよ。



こんな感じだったと思う。

なんか、要するに、「私の都合の良いようにしていい」って感じだ。


ちなみに、耳のこととか、めまい、頭痛についてはあまり話題にならなかった。

仕方ないね、専門外だし。



そして、「会社に産業医っていないの?」と聞かれて。


「一応、形ばかりの産業医はいるのですが、個別の相談とかはできない感じなんです・・・。

そして、衛生管理者もいるんですが、私だったりして・・・(苦笑)」



「困ったねw」

センセも苦笑い。



診察も終わる頃、センセが、


「うん、さっきより随分明るい顔になった!

ずいぶん元気なかったからね~(´∀`)」


と言った。



なんだか、耳のこととか、めまいとか頭痛のこととか、な~んも解決してないけど、とりあえず、少し元気出た!


やっぱり、主治医のN先生に話聞いてもらえて良かったと思う。

神経系の症状って、自分にしかわからないし、やっぱり自分がちゃんと周りに伝えないとダメなんだな、と改めて実感。


そんで、そのためには多少、デフォルメしても可!!

(ズル休みはNGですが)


そのようなGOサインを主治医からもらえたような気がして、気が楽になりましたw


本質的な解決にはなってないんだけど、神経細胞の回復には気の遠くなるような時間がかかる。

それを、経験したことのない医療的知識のない人たちにわかってもらうのは難しい。



センセに書いてもらった診断書。


病名:頚髄髄内腫瘍術後



「上記により、手術後の後遺症状として、頚部痛、左上肢痛、両下肢筋力低下、知覚鈍磨などがあるが、徐々に改善していくと考えられる。」



これを、上手に使えるように頑張ろう!


それにしても、お医者様たちって・・・達筆?な方が多いですね。

診断書の文章、実は読めない字があって、意訳してるとこありますです・・・。