にゃんこ事件。 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。


朝、会社に着いたら、入り口の中に、小さめのダンボール。

ふたがちょこっと開いてて、中に黒っぽいモノが入ってるのが見えた。



そしたら…中身は、産まれて数日?の子猫。


ネコ ネコ ネコ ネコ ネコ ネコ 6匹。




早朝、掃除のおばさんが会社の入り口の「外」に置かれているのを発見したそうな。

それを職員が、とりあえず、寒いので、中にダンボールを移動した、と。



うずうず。


うずうずうずうず。



机拭いてる途中だけど、見たい。にゃんこ。


机を拭く雑巾片手に、ダンボールの前から動けなくなってしまった。



ダンボールの底に薄っぺらいタオルが敷いてあるだけで、にゃんこ達はひとつの毛玉のように寄り添っていた。



泣き声は、


にゃー、ではなく、


みゃー、でもなく、


みー、でもなくて、


ぴーーーーー!だった・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



見なきゃよかった。ほんと、見なきゃよかった。

「カワイイドキドキ」なんて思えなかった。




どこのどいつの仕業か知らんが、


可哀想すぎるだろ!


無責任すぎるだろ!!




そっと、指で背中に触ってみたけど、体温低い気がした。

何時から外に置かれていたんだろう。

最後にミルクを飲んだのはいつなんだろう。



だけど、どうしようもなく。


その後、速攻、上司が「動物愛護センター」に連れていきました。

里親、見つかればいいな。

うすーい期待。。。



無責任に、ペットを飼うのはやめていただきたい。

ほんとに。