ここのところ、シリーズ化していた「耳の閉塞感。」ですが、なんだか長引きそうだし、後で自分で振り返るのに便利なように、ブログテーマ追加しました。
「耳閉感&自声強聴」。
病名でまとめられたら良かったのだけど、今のところ無理そうだ( ´(ェ)`)
さて、昨日8月26日(金)、1週間のプレドニン服用を経て、優しさ耳鼻科に再び行って参りました。
自分としては、1週間、体調的には元気だったけど、耳に関しては特段の変化はないような気がしていた。
むしろ、聴こえづらさを自覚してしまい、難聴が少し悪化したような気分だった。
受付を済ませて間もなく、看護師さんに呼ばれ、「どんな感じですか?」と質問されました。
「…どんな感じとは???」
「先週と比べて、良いとか悪いとか…変わりない、とか…」
看護師さんは変わらない笑顔で話してくれます。
「ああ…変わり、ないです…(´∀`)」
(耳は変わりないけど、身体は元気だよー)
その後、すぐに聴力検査室へ。
先週より簡単に検査終了。
あの狭い検査室にも慣れてきた感じ。
そして、「中待合室でこちらの質問票を記入してもらいますね」と看護師さんに、用紙とペンを渡された。
空いてる席を見つけて座り、質問票を書きました。
質問票は、質問に対して、「いいえ」「はい(ときどき、しばしば、常に)」の4つから選んで○をつけていく形式。
さて。
「気分が落ち込んで憂鬱なときがある」
「寝つきが悪く、朝早くに目が覚めることがある」
「食べ物の味がしない」
「音楽を聴いて楽しいと思う」
「集中力が続かない」
「テレビを観ていて楽しいと思う」
「めまいや頭痛がある」
「1日の中だと、朝の方が体調が悪い」
「人生がつまらないと思う」
他にもたくさんあった。でも、覚えてない。
2個目の質問で、気付いちゃったよ。
誰でも気付くと思うけど、これ、
「うつチェック表」だ
質問票に答えを書きながら思う。
私の今の状態は、「うつ傾向」にあると思う。
それは自覚ある。
自律神経の失調もありそうだし。
だけど、こんな風にチェック表を書くことになるとは…( ̄Д ̄;;
食欲がない、とか、めまいがする、とか、リボトリールの副作用の可能性が高いし。
朝、具合が悪いとか、集中力がもたないとか、趣味などもやる気がしない、とかさ。
身体痛いんだから仕方ないだろーーーー!!!
質問票に向かって、心の叫び。
まぁ、それはさておき、先生の診察。
聴力検査は、先週と比較してみると、低音の聴こえが「正常」の範囲内に入っている、とのこと。
ええええええ( ̄□ ̄;)!!
自覚、ないです。
単に検査機器に慣れて、結果が良くなっただけじゃない?
まぁ、でも、普通に会話できてるから、正常なんだろうな…。
「でも、耳の詰まった感じは、変わらないんですよね?」
先生に問われた。
「はい。先生のおっしゃった通り、薬を飲んでから、体調自体は良く、ご飯も美味しくなりましたが、耳は全く変化ありませんでした」
「そうなるとですね…」
先生は、さっきの質問票を片手に話し始めた。
・耳の機能自体は問題がないこと
・聴力も正常の範囲であること
・だけど、自覚症状(耳閉感・自声強聴)だけがあること
・私の病歴(脊髄腫瘍)のこと
・質問票(うつチェック表)の結果が、「疑わしい」のラインから超えていること
これらを踏まえて…
「マコさんの場合、心療内科からのアプローチの方が、症状が治まると思います。
前に受けた手術のことや、仕事のストレス、長いストーリーがあります。
軽い症状であれば、耳鼻科で薬を処方したり治療したりできますが、
マコさんの場合、その範疇を出てしまっています。
なるべく早く心療内科に行って下さい。」
…。
……。
……(=◇=;)
おいっ!!!!
心の中で突っ込んだね。
耳の機能に問題がない?
ここでできる検査なんて、たかが知れてんだろうがっ!!
「心当たりの心療内科がなければ、紹介状を書きますよ。
うちからはひとつの病院にしか紹介していないんですが。」
「…ちなみにどこの病院ですか?(´・ω・`)」
「星空メンタルクリニック(仮名)ですよ」
「…∑(゚Д゚)…そこは行きたくないです…」
(先生が怖くて、患者の話をろくに聞いてくれず、ダラダラと精神薬の処方を続けると評判)
「では、どこでもいいので、行って下さいね。」
「あの、宛名無しの紹介状は書いてもらうことはできないのでしょうか?」
「そういうことはやっていません」
「次の病院にかかる時に、現在の私の状況を正しく伝えたいんです」
「それは、そのまま話せばいいですよ。自覚症状とか、プレドニン飲んで効果が無かったとか」
原因のハッキリしない症状の患者は、仲良しの心療内科に紹介して終わり?
「ひとつの病院にしか紹介状を書かない」ってとこが私の不信感をMAXにしちゃったな
もっと検査機器の揃っている総合病院とかに紹介するとか、しないの?
なんだか、話せば話すほど、先生との距離が離れて行く感じがした。
「耳の機能的な問題は、ない、ってことですよね」
もう一度念を押して、診察を終えた。