退院当日 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

2010年1月15日(金)
入院47日目(退院日)
(手術後36日目)



いよいよ退院当日です。
睡眠はまぁまぁ取れたと思います。予定や目的があると、体調も良くなる傾向なので、痺れや痛みはいつも通りあるものの、ロキソニンで充分乗りきれそうです。



ただ、地元は大雪霧雪霧で、「もう少し病院にいたら?」なんて心配して下さる方もいたりしてガーン



予定通り洗顔・朝食・歯磨き・化粧・着替え等を済ませたところで妹が登場。
各所に挨拶を済ませて、10時前には病院を出ました。


退院後の診察が3月なので、しばしK病院とはお別れです。心残りは主治医のN先生と担当医のS先生に最後のご挨拶ができなかったことですショック!


いつ、どこにいるかわからないんだものシラー



東京駅の大丸で必要最低限のお土産を購入し、綺麗な着物や憧れのブルガリの時計を眺めたりしました。


新幹線の発車時刻が正午くらいだったので、二人で早めのランチをして、改札で別れました。



新幹線では眠って行こうと思っていましたが、いろいろ考え事をしたり、メールをしたりしているうちに、到着してしまいました。



両親には、「長靴持って迎えに来て!」と言いましたが、電車を降りてすぐ、ホームがすでに積雪10cm?
スニーカーでそろそろと歩いて改札に向かいました。


車を駅ビルの立体駐車場に停めていたので、結局長靴の出番はありませんでした。



そして、そのままユニクロに直行し、シーズン終わりかけのヒートテック商品をまとめ買いし、自宅に戻りました。
自宅には既に宅配で送った荷物が届いていました。


自宅に戻り、晩御飯前と後で荷物は大体片付けることができました。
細かいことは翌日にしよう…疲れたシラー



そして、46日ぶりの自宅のお風呂ですニコニコ病院ではシャワーだけだったから、お湯に浸かるのが、超楽しみです温泉



なんか、いろいろ勝手が違うので戸惑うこともありつつ、お湯に浸かると気持ち良い~ドキドキ

ただ、足の温覚麻痺?のせいか、お湯に足をつけると「熱い!」と感じてしまうようです。全身お湯に入ってしまい、慣れてくると、足もそれなりの温度を感じるようになるようです。


それから、浴槽でお湯に浸かっていると、お尻の感覚が麻痺しているせいか、フワフワお湯に浮かんでいるような感じです。



寝る前に母が湯たんぽをベッドに入れておいてくれました。親って、本当にありがたいですしょぼん



病院では毎日服用していた眠剤のハルシオンとドラールは、飲まないでベッドに入りました。