ファナティック ハリウッドの狂愛者 | Movie review posting

Movie review posting

映画のレビューをなるべくネタバレなしで記載しています。面白そう、この映画観てみたいと思っていただけたら幸いです✨


監督:フレッド・ダースト
主演:ジョン・トラボルタ
 

ハリウッド大通りでパフォーマーをしながら、冴え
ない毎日を送っている映画オタクのムース。

そんな彼の夢は、熱狂的なファンである人気俳優
ハンター・ダンバーからサインをもらうことだった。 

しかしようやく念願叶って参加したサイン会で、
ハンターから冷たくあしらわれたことから、ムース
の愛情が歪み始める。

ハンターの家を突き止めたムースは、何度も彼に
接触を試みるが、ムースを気味悪がるハンターから、
激しく拒絶されてしまう。

そしてムースの行動は、次第にエスカレートして
いくのだった。

映画オタクのストーカーが暴走していくスリラー。









サイン会に行く前に、ハンターが映画で着用して
いたベストを買ったり、何を着ていこうか迷ったり、
会った時に何て挨拶しようか練習したり。

ガタイのいいジョン・トラボルタ演じるムースが
ウキウキしていて、すごくうれしそうだった爆笑

サイン会で実際に会った時には、ハンターのところ
だけスポットライトが当たっていて、本当に好き
だったらこういうふうに見えるよね~という描写
だったラブ

住んでいる家を見つけたら行ってみたくなる気持ち
はわかるけど、迷惑になることをしたり、絶対に
トラブルになってはいけないと思う。

でもムースは塀を乗り越えて不法侵入し、手紙を
置いてくる。

侵入を咎められて、故意ではないけど、メイドさん
を殺害してしまうびっくり

家の中をあちこち見て回り、ハンターの歯ブラシで
歯みがきガーン

ハンターが帰って来たらクローゼットの中に隠れて、
眠っているハンターにキス💋

そしてそれを自分のSNSにアップ。

「僕はファンで、ストーカーじゃない!」という
セリフがあったけど、完全にストーカーと化して
いる。

終盤、「2度と俺の前に現れるな、このストー
カー!」とハンターから怒鳴られたことで、ムース
の中で何かが崩壊する。

でも結末からすると、どっちもやりすぎニヤリ

絶えず体を揺すりながら動いたり、子供のように
泣き叫ぶシーンもあったり、ジョン・トラボルタの
怪演が絶妙。

映画としては面白かったけど、本当のファンは
静かに応援しないとねウインク