こんにちは
貝塚でボディケアサロンの運営と
実技指導をしております山口です。
大型連休の後半に入りましたが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昔 保育所で働いていた時代は
ゴールデンウイークという名前はなく
4月29日（天皇誕生日）と
5月3日（憲法記念日）
5月5日（こどもの日）
という祭日のみで振り替え休日
というものもなく
ほとんど「とび石連休」でした。
土曜日の休日もなく、今から考えたら
よく働いていましたよね。
今年に入ってある方の助言で
始めた「自分史」
過去を振り返って自分への見直しで
気づいたことがたくさんありました。
だいたいの方が「自分なんて…」
と過小評価することが多いです。
私もその一人です。
何をやっても不器用で
人の為に役に立つどころか
人のお世話になることの方が多いので
「自分なんて」と思うことが多かったです。
しかしその人の価値は
自分が決めるのではなくて
相手が思うことなのです。
たった一人でも「ありがとう」と
思ってもらえたら十分なのです。
そう思えたのはここまで
いろいろな経験をしたからです。
いよいよ最終章に近づきますが
今回はいろんな人が訪れた
ボディケア店「スペース」についてです。
以前にもお話ししましたが
いろいろな流れがあって
貝塚駅構内にテナント「スペース」を
立ち上げました。
「宇宙」からのエネルギーと
あなただけの「空間」の意味を込めて
「スペース」の名前を付けました。
ここの場所は屋号である「ラベンダー」
と目的が違うのであえて名前を変えました。
2010年3月に立ち上げていろいろな経過を経て
後半は私自身が関わっていることが
多かったのですが昨年１月に
急に閉じることを決意しました。
突然決めたことで、この時の決意は
直感としかいいようがありません。
やりがいのある好きな場所でしたし
決してつらいことがあったことでもなく
一種の「勘」でした。
義母も年老いてきたので
自分に自由がきくように
する事もありました。
しかし断腸の思いの決意でもあったわけです。
（テナント閉店直前）
アスリートの方がまだまだいけるのに
引退されるのと同じ思いかもわかりませんね。
決断したらすることが山積みです。
まずはテナント主に報告して
お客さまに迷惑のかからないように
計画していかないといけません。
閉店告知の頃にオープン7周年が
あったのですが7年目にして初めて
周年記念をしなかったのです。
（前年度 6周年のお知らせ）
駅構内なのでぎりぎりまで公開もできず
ただただ閉店準備だけをしていました。
テナントなので現状に戻さないといけないので
工事関係の人にも連絡を入れて
テナント主との話し合いなど
この間の準備はつらいとか寂しいとかの
感情を持ってる暇もないほどの忙しさです。
いろんな事に夢を持って
犠牲になったことも多く
それでもひたすらやり続けてきた
「スペース」
なにか始めていくためには
何かを失うものはあります。
個人として始めるのに
かなりのお金を使って
始めて来ました。
何をするのでもそれだけの覚悟をして
行うことは当然のことです。
起業するということは夢を追うことも
大事ですが覚悟も大事です。
ここでテナントを引退したことは
途中で諦めたということになるかも
わかりませんが引き際も大事と思っています。
（閉店のお知らせ）
（貝塚駅内の様子）
(閉店後の工事)
還暦を迎えて、これからはスクールなど育成に
力を注いでいこうという決断です。
現場が大好きなのでまだまだ施術は
行いますが人生のけじめで一線引く覚悟で
テナントを閉じる決心をしました。
手放すことによって
また新しい出会いがある
明日に向かって
また進んでいきます。
＊ 次回は新しい出会いについてです。
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