ラベンダー卒業生
スペースにてスタッフしています板子です。
冬は空気が乾燥して寒さが厳しくなるため、ウイルスが元気になる季節です^^;
寒さは人の体温を低下させてしまい、免疫力をダウンさせせるので、特に気をつけたいですね。
健康に冬を乗り切るためにも、知識を身につけて対処できるようになりましょう。
冬に流行する病気と、その特徴についてまとめました。
☆ノロウイルス
冬季に起こる食中毒の約90%はノロウイルスが原因といわれています。
ノロウイルスは感染力が非常に強く、二次感染能力も高いウイルスで、経口感染によって感染を拡大していきます。
ノロウイルス感染胃腸炎の主な症状
・嘔吐・嘔気・下痢・発熱(微熱程度)
・悪寒・腹痛
特に嘔吐や下痢の症状が非常に強く現れます。
一般的に2~3日で回復に向かい、1週間前後で治癒します。
高齢者、乳児は重症化しやすいので、特に注意が必要です。
☆インフルエンザ
全年齢層に、飛沫感染で拡大していき
全身症状が強く現れます。
インフルエンザのA型(ソ連型)、B型は重症化することが多いそうです^^;
インフルエンザの主な症状
・38℃以上の高熱・咳や痰・悪寒や倦怠感
・頭痛や筋肉痛・下痢や腹痛・食欲不振
健康な大人であれば1週間前後で回復しますが、気管支炎や肺炎などを併発したり、重症化すると肺炎、脳炎、心不全を引き起こすこともあります。
高齢者、乳児は重症化しやすいので、特に注意が必要です。
マイコプラズマ感染症の主な症状は、
・咳
・発熱(39℃前後の高熱のこともあれば微熱がダラダラと続くこともあります。)
・鼻水・痰・倦怠感
熱が治まっても、咳はしつこく続くことが多く、適切な治療を施さなければ重症化し、脳炎、肝炎、心筋炎、ギラン・バレー症候群などの合併症をひきおこす可能性も。
冬はウイルスが活発になり、体の体温が失われる時機なので、流行の病気にかからないように注意が必要です^^;
中には風邪とよく似た紛らわしい病気もありますが、風邪同様の処置をしていれば悪化することもあるので、注意しましょう。
流行する病気とその特徴をしっかり身につけておき、正しく対処することが大切ですね。