介護士派遣としておすすめな働き方とは? | 介護職員マリコの本音ブログ

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介護職歴20年以上、福祉施設で働く女の日常。

 

前回に引き続き、かいご畑(ニッソーネット)の派遣介護士として働く知人にインタビューをしました。今回聞いた内容は「介護士派遣としておすすめな働き方とは?」です。

派遣社員として働く際は、日勤、夜勤、週5日フルタイム、週3日など様々な働き方から自由に選べますが、どの働き方がいいのかイマイチ分からないといった方は必見ですよ。

派遣介護士 Tさんのプロフィール

大学卒業後、都内の営業会社へ入社。人間関係が上手くいかず入社6ヶ月で退社。資格給付金制度を利用してホームヘルパー2級を取得。その後、訪問介護事業所に就職。

訪問介護を1年経験したのち「かいご畑(ニッソーネット)」の介護派遣に登録。ずっと週5日フルタイムの日勤でしたが、先月から夜勤専従として勤務中。

 
 

いきなりですが、派遣社員としておすすめな働き方は?

絶対に夜勤専従!給料も良いのでかなりおすすめです!

派遣社員として働く理由は人それぞれだと思うし、目的に沿った働き方をすることが一番です。でも、これといった理由もなく、ただ単にお金を稼ぎたいって人なら断然夜勤がおすすめですね。

私も始めは、週5日のフルタイムで働いていたのですが、「どうせなら良い機会だし、夜勤も経験しておきたい」という理由から、2ヶ月経過した契約更新のタイミングで夜勤専従のシフトの希望を出しました。

どちらかというと、夜更かしは出来ないタイプの人間だし、朝は目覚まし時計をセットしなくても起きられるほど規則正しい生活を送っていたので、昼夜逆転する夜勤に若干の不安がありました。

でも実際に夜勤専従の派遣をやってみると、意外と余裕だってことに気が付きました(笑)

 

施設にもよりますが、介護施設の夜勤はかなり楽ですよ。というのも、入居者様はほとんど寝ているから。夜なんだから当たり前ですよね(笑)

たまに起きてきちゃう入居者様もいるのですが、日中の介護に比べると仕事をしてないようなものですよ。動かないから汗は一滴もかきませんからね(笑)

同じ介護施設で働く夜勤専従の派遣の方には、夜勤明けで掛け持ちしてる別の介護の仕事に行くって人もいました!普通に月収50万円とか行きそうですよね!

 

 

それなのに給料が日勤よりも高いっていう点も不思議なところです。

日勤シフトの場合は時給1400円で8時間を月20日出勤でしたが、夜勤専従の場合は16時入りの翌日朝10時まで。休憩は2時間なので実働16時間を1回で2万9640円。

ちなみに夜勤は月に最大10回まで入れます。

そうすると日勤は月給22万4000円ですが、夜勤の場合は月給29万6400円になるんですよ。日勤より仕事内容が楽なのに、給料は月7万2400円も夜勤の方が高いんですよ!

しかも、今の職場は時給アップキャンペーン対象の施設なので、夜勤1回3万5490円で月給35万4900円です!「かいご畑(ニッソーネット)」なら交通費は全額支給されるので、そこから社会保険を引いても、手取り月30万円以上です。初任給の2倍ですよ(笑)

夜勤明けと次の日は完全OFFなので、明けで爆睡して、次の日は丸1日プライベートに使えます。次の出勤も入りが夕方なのでぐっすり眠れます。なので全く疲れは感じないですね。

それじゃ、社員になるどころか派遣の日勤にすら戻れなくなったのでは?

その通りです(笑)

現在、介護福祉士の資格取得を目指していて、実務者研修を取るためスクールに通っているんですが、介護福祉士を取ったところで今より給料のいい正社員の求人ってなかなかないんですよね。

転職エージェントのキャリアコンサルタントさんにも相談しているのですが、夜勤専従の正社員求人は全く無いらしく、結構困らせてしまってます(笑)

でも正直な気持ち、派遣の夜勤が介護業界の行きつくべき所なのかな?とも思ってます(笑) だって仕事は楽だし、給料はサラリーマンの平均以上稼げるし、介護業界全体でみても需要が高いですからね!介護派遣の夜勤専従は本当におすすめですよ!

 
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