続きです。

 

 

 

 

慌てた胡蝶さんから返信。

 

 

胡蝶「バカボンさんとすぐ、話するから、少し待って・・ワキさんは、今回の件何も知らないと思う。」

 

 

・・・・でしょうね。(言ってないもんねー。あんたら)

 

 

 

で、胡蝶、バカボン話合いの後、ワキに相談する、という話になりました。

その際、胡蝶さんに、今回の件は複雑すぎるから

簡単に時系列をまとめたものをメールで送りました。

 

 

 

 

ワキ、バカボン、胡蝶さんで話をした後、

取り調べ室(笑)に私も召喚されました。

 

 

 

ワキ

「まりたろうさんが作ってくれた資料見たんだけど、一部不明確な部分があるから、事実を確認したいんだけど、簡単に口頭でも説明してくれる?」

 

 

 

ことの顛末を、説明した上で、

一旦ワキ預かり案件となりました。

 

 

すぐにワキから、別部署の窓口君上司C、部品回収指示をかけた社員B、窓口君に事情聴取が入り、

翌日、新事実が発覚しました。

 

 

間違い①

部品回収指示をかけていた社員B

 

当初、部品が無くなった事件の時、部品の行方を知っているか?と私から確認された際

「自分は部品の借用の予定が無くなったから、わからない、部品はみていない」と回答していましたが

Bが回収していました。

 

 

その部品を、誰に渡したのかも、誰からの依頼で借用したのかも、わからない、と。

これすごく怪しいです。

私から聞かれたときにとぼけてたのも、怪しいです。

(※根拠はないので言いませんでしたが、私は個人的に、この人は、会社の部品をパクって、裏で売っていたりするタイプなのでは?と疑惑が持ち上がりました。)

 

 

間違い②

窓口君上司Cは、やはり1号機と2号機を勘違いしてキャンセル指示していた。

唯一、間違いに気が付き指摘していたのは私だけ。

窓口君にもそのメールはCCで入っていたはずだが、上司にまかせっきりで見ておらず、上司がすることが正しい、と思っていた。

さらに、私の上司のバカボンも、私からの声かけを保留して失念して、なかったことにしてしまった。

 

 

 

この大きな間違いをお互いの部署で指差し確認した上で

過ちを認めた人たちに、順番にその場で謝罪の言葉を貰ったそうです。

当然、ワキの部署も、バカボンが必要な確認を怠った、という面で、謝罪をしたそうです。

 

 

その上で窓口君に

 

 

ワキ「窓口君さ、色々とこっちも不手際はあるのは認めるけど、1つ間違ってるんだよね。」

 

 

 

ワキ「部品なくしたの、まりたろうさんじゃないから。一生懸命、確認してくれてたの、彼女だから。それなのに、最後ああいうメールされると、された側はすごく傷つくんだよ。そこは、分かってくれる?」

 

 

窓口君「自分の中で、いつの間にか記憶がおかしくなってしまってました。まりたろうさんが回収指示されたのではなかったことも、自分が宛先で来ていたわけじゃなかったので、メールを読み飛ばしてしまったのかも知れないです。」

 

 

 

・・・・って、言っていたそうな。

 

 

 

ま「一つ、言わせてもらうと、窓口さん、こちらには、メールCCに入ってるんだからわかるでしょ、みたいなことを(ワキとの最後の話し合いの時に)言っていたそうですが、自分は、CCだったから気が付かなかった、って、それは都合がいいと思いますよ。それ言い出したら戦争になっちゃうんで、もういいですよ、ってこっちは理解するつもりではいますけど;後、CCじゃなくて宛先でしたけどね;勘違い、されてたんですか、それは残念です。」

 

 

 

この事実を伝えた後、

ワキはバカボンにもすごく怒ってくれました。

 

 

ワキ「まりたろうさんから重要な確認依頼をされた時に、なんですぐに反応しなかったの?

この、「なんで?」を明確にしとかないと、次も同じことになりかねないよ?

「なんで?」」

 

 

バカボン「いやっ・・うーん・・ちょっと、込み入った話になりそうだったし、調べてからじゃないと、よくわからなかったし・・目の前のことが忙しくて、ちょっと、保留にしようかなーって、思ってたら・・」

 

 

 

ま「忘れちゃったんですよね。」

 「正直、面倒くさいな、って思って、放置されたんですよね?」

 

 

バ「いやっ・・うーん・・そういうわけじゃ・・」

 

 

 

ま「今回の件、忘れてしまったことは、誰でもあることですし、そこはでも、”起きてしまったことは仕方ない”って思うようにしてます、私も。」

 

 

 

ま「私が一番納得いかなかったのは、最後の締めくくりです。

  一方的に私が悪い、みたいなメールで締めくくられているのに対して、

  ”これ以上波風立てるのもね・・”みたいな風にして、何もしようとされてませんでしたよね?

  私が、納得がいかないです、って、今回声を上げなければ、そのままうやむやにして、私が1人悪者になってるのを

  見て見ぬふり、しようとしてましたよね?そうですよね?」

 

 

バ「いや・・」

 

 

 

 

ま「ですよね?(圧)」

 

 

 

ま「他の人が苦労してることは、いいや、みたいに、バカボンさんは安易に考えすぎなんですよ。

 人の気持ちをもう少し、汲んだほうがいいですよ。

そうやって”何もしない”ことが悪意になることだってあるんです。

そうやって、頑張ろうって気持ちは消えるし、人はつぶれていくんですよ。」

 

 

 

バ「はい・・・・」

 

 

 

ここで胡蝶さんが、信じられないことを、言った。

 

 

 

胡蝶「だから、私も、何回も、バカボンさんに”ワキさんにこれは報告しなければならないことだよー”って、言ったのに・・」

 

 

 

 

は?

お前、「さっすがスポンジマン(はぁと)」って言ってなかったか?

 

 

 

とは思いましたが

これ以上敵を作りすぎても自分は損しだしちゃうから、ここは黙っておきました。

(でも、昼休みにおばはんたちにこんなこと言ってたー、って言いふらしてやったけどw)

 

 

 

そんなわけで、ひとまず私の濡れ衣事件は幕を閉じ

窓口君は、個人的に私に謝りに来てました。

 

 

 

「大丈夫ですよ。」

とは言ったけど私は謝らなかった。

こういうタイプって、変に謝るとそっちにも落ち度があったから謝ってきた、みたいに勘違いしそうだし

今回の件、私は本当に悪くないから、逆に何を謝ったらいいのかがわからないから。

 

 

=終=