『恋愛不行き届き』
18.5.23発売 2枚組
原作漫画:那木渡
フィフス特典フリトCD+封入特典漫画リーフレット付
ホーリン特典漫画リーフレット:アナ○拡張編付
コミコミ特典漫画カードA:丸見えシックス.ナイン編
とらのあな特典漫画カードB:着衣セッ.クス編
(桐島賢人) 古川慎×佐藤拓也 (若宮鞍馬)
山下誠一郎 (江本たける)/ 小野友樹 (蝶子(桐島長治)
坂泰斗 (若宮龍太)/ 永野善一 (若宮アキラ)/ 関幸司 (佐伯)
中村太亮 (須田)/ 村上聡 (綾野)
――最初で最後にするから、男に抱いて欲しい--大学の演劇部で衣装製作を担当する若宮鞍馬の秘密、それはクローゼットゲイであること。そして、ろくに話したこともない一つ年下の後輩・桐島のことを、連日オナ.ネタにアナ.ニーしていること。ミステリアスな雰囲気を纏う桐島は、繊維問屋の息子で、鞍馬が所属する演劇部の仮部員。部の強化合宿中、恒例行事だという乱.パから逃れ、頭を冷やすために海へ入った鞍馬を、自殺しようとしていると勘違いした桐島が追いかけてきて……。ふたりの歯車が噛み合い、動き出す――。
これはむっつり暴走攻め×ネガティブ拗らせ受けの両片想いもの。
ろくに話した事も無いのに、どちらも
脳内ではお互いをオナ.ネタにしてたって設定が面白かったです
受けはシリアスに思い悩んでますが、攻めと受けのやりとり自体はめっちゃコミカル(笑)
受けはゲイなんだけど、父親が極度のホモフォビアな政治家の為、ずっとゲイである事を隠し、
でも「一度でいいから男に抱かれてみたい!」という抑圧された願望が脳内で膨張していますw
そして抱かれる妄想をする度に、なぜか相手はいつも攻め(無意識)。
ミシンでピストン連想とかwwww
アナ.ニーする為に海へ入ったり…この受けの切羽詰まってる感好きだなw
佐藤くんは中低音トーンで、強気乙女な感じ。
妄想の時の喘ぎがめちゃくちゃエロい~
この受けは後半どんどん面倒臭い人になって行きますけど(笑)
佐藤くん効果で、私は原作の受けよりも好きになりましたね
攻めはクールなノンケ(?)後輩。
実は攻めの方が受けよりもずっと前から、受けをオカズにしてたっていうww
演劇部の合宿を機に、リアルでも距離が近づいて行く二人。
(アナ.ニ―しにw)海に入ってる受けを自殺と勘違いして、泳げないのに無駄に助けに来る攻め(笑)
海でパンツ紛失&足を怪我してしまった受けをボート小屋で手当てしてる時に、
攻めの返事が適当だと思ったら、攻めは受けの下半身に集中してたwww
ずっとオカズにしていた受けに、
「桐島くんに抱かれたかった」と言われた攻めは、長年の想いが爆発して暴走
「俺のチン.ポに胎突き破られて 快感で死.んで下さいよ」←
初Hは、攻めが完全にレイ.プ犯ですwww
佐藤くんの痛苦しそうな喘ぎが最高ーーーー
一度でいいから男に抱かれてみたいとずっと夢見ていた受けだけど、
実際してみたら怖いわ痛いわ、すっかり怯えた受けは攻めの前から姿を消します。
(直後にストーカー江本にも拉致られるし、父親にもバレるし、踏んだり蹴ったりだなw)
やっちまった…と猛省してる攻めと、演劇部員(綾野)との会話がウケた
攻めの古川くんは重低音のダウナー系トーンで、かなり雄っぽさが強いです。
古川くんのハァハァ息、この猛々しい暴走絶.倫攻めにはめっちゃハマってましたねww
3年後(Disc2)。
再会してからの受けは、攻めを拒絶したいのか受け入れたいのか言動が迷走してて、
正直理解不能でした
とりあえず「俺のケツの穴は一足先に大人になっていたのか…」と、
会社で攻めを紹介する時の「ほんの一瞬、刹那的に働く事になった~」は面白かったです(笑)
攻めの方は受けへの恋心をちゃんと自覚し、
意地っ張りな受けが素直になってくれるのを辛抱強く待っています。
Hは暴走してしまうけど、それ以外の面は結構至れり尽くせりやってくれる攻めですね
「勢い余ってチン.ポで殺.しかけたけど」←
この攻めの台詞、じわじわツボるんですよねwww
ボート小屋で初Hをやり直す(描き下ろしの話)、最後のトラックは激萌えーーー
攻めと受けの噛み合わなさが絶妙で面白いし、
今まで勢いだけで一方的だった攻めが、ようやく受けを気遣うHを覚えた(笑)
最後の絡みはめっちゃ甘いしエロいし、ラブラブで良かったです
受けに歪んだ想いを向け拉致する江本役の山下くんのゲス演技と、
攻めの兄でオカマ役の小野友も良かったです
※描き下ろしの蝶子×江本の馴れ初めは、このCDには収録されていません。
漫画ではこの二人のスピンも出るそうですね
(オネエ攻め×ゲスから改心した受け)
この二人も良いキャラだったんですけど、
私は受けの味方の義弟・龍太の方が男前で気になりましたw
江本問題も受けの父親問題も意外とあっさり解決してしまうので、
どちらかのエピソードに絞った方が良かったんじゃないかな~と思ったり…
全体的に色んな設定が詰め込まれ過ぎな感じがしましたね。
同性婚反対の父のTVも、流れるタイミングは面白かったんですけどw
父の暴言自体はLGBTの方は聴きたくない言葉じゃないかと。
あと、Disc1の乱.パシーンで複数の女性の喘ぎがあるので苦手な方はご注意を
攻めが嫌がる女性とヤろうとするシーンも、音声だとより生々しいです。
(乱.パ関連の台詞は、多少カットはされています。)
てか“合宿で毎年恒例の乱.パ”って、一体誰得の設定なんだろう
女性の不快な描写って、お話的にどうしても必要な場合じゃなければ、
マイナスにはなってもプラスにはならないと思うんですよね…特にBLでは。
せっかく攻めと受けのやりとりは面白いのに、
ちょこちょこ不要なマイナス要素があって勿体無いな~と思いました。
山下くんも含めて脇の男性キャラ達のトーンが似てますけど、会話で名前を呼んだり、
説明台詞も多いので特に困る事も無く聴けました
古川くんも佐藤くんもめっちゃハマってて良かったし、私は原作よりCDの方が好きでしたね
封入特典の描き下ろし漫画リーフレット:ハメ.撮り編は、
AVインタビュー風に素直になる受けが可愛いかったです
フリトは佐藤くんと古川くんと山下くんの3人で、意外と不得手な事を語ってました。
店舗別特典の漫画も、タイトルでめっちゃ気になるwww