海を越えた友情ーその2(横浜編) | 雨の日にも風の日にも、ゆっくり進も!

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穏やかにのんびりと、そして一刻一刻を大切に生きたい。

生きられなかった人の代わりに・・・・・。

今日も見事に澄み渡った空です。

海外からのお友達夫妻は、只今帰国の飛行機の中、今頃どの国の上を飛んでいるでしょう?


さて、前回のブログの続きです。

5泊6日の楽しかった静岡の街を、

ご夫妻と我ら4人を乗せた車は朝九時には出発しました。

一路横浜へ向かいます。

途中一番富士山がよく見えると言う道の駅を経て、12時前にはお泊まりのホテルに到着。

荷物を降ろし、運転する友人がお酒が飲めないと可哀相だとして車は止め、電車で目的地へ。

横浜担当の私達がこの日まで、ああでもないこうでもないと考えに考えたお出迎えのプランです。

文明開化の最先端だった港街横浜を、一番味わって頂けるには…

そして出した結論は、みなとみらい地区、汽車道、ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫群を散策して頂こう!


実は最初のプランでは、駅前からまずケーブルカーに乗って頂き、上空から高層ビル群や海を見て帰りには大観覧車にも、と。

ところが駅に着いたらまさかの強風

無残な営業休止の看板。

第一歩でつまずいた我ら横浜担当の心中お察しください。


気を取り直して、下見味見済みで自信を持って予約したパエリア専門店へ、お二人を海を見ながらお食事の出来る窓際席にご案内し、6人で3種類のパエリアを賑やかにシェアしながら

美味しいプロシュートやサラダ

発泡ワインや地元で醸造された珍しいビールなどでゆったり幸せな時間を過ごせました。

後でお聞きしたら、本国では余りにも油っこくてほとんど召し上がらないのだとか😥

でもここは本当に美味しかったと言って頂け、ほっと一安心でした。

さすが国際コンクールで何度も優勝したシェフのお店です。


食後は港街散歩です。

ゆっくり歩くので、普段見落していた事を幾つも発見。

戦後アメリカからの、ララ物資への感謝を詠った香淳皇后(昭和天皇の皇后)の碑を見つけ、

戦後ずいぶん経ってからの私達にもあった脱脂粉乳や肝油などの古い思い出で盛り上がったりしました。

又、日活全盛期の少女時代の友人と2人、海岸のブイ?に片足を乗っけ

小林旭なりきりマドロスごっこも始まりました。


そんなこんなでゆっくり歩くうちに夕景に、薄紅色からオレンジ色に輝きながら沈んでゆく太陽の光が、刻々と変化して行く美しさを、飽くことなく皆で堪能しました。


何だか風も凪いで来たかも、とケーブルカー乗り場に駆け付けると、丁度安全に向け試運転が始まって居ました。

運行まで喫茶店に入り、ホットチョコレート、コーヒー、パフェなどめいめい味合って開始時間かと外に出た私達を待っていたのは、見事に煌めくイルミネーションでした。


興奮気味で乗り込んだゴンドラから眺めた光景は、いつまでも忘れられない美しさでした。異口同音に言ったのは、お昼に強風でストップして良かったね〜😆でした。


あらら、第1日目でこんな長文😙

本当にこの友情の旅は、1人1人を心底幸せにしてくれました。


続きはまた🤗