こんにちは。
小川眞理絵です。
毎日仕事と博士課程の研究と、ピアノの練習と、慌ただしく過ごしています。
定期的にアメブロの方を見てくださる方がいらっしゃるので、何か更新しよう!と思っても、ルーティーンワークが好きなので、とくに更新することもなく…、迷った結果、読書日記をつけようかな、と思いました。
私は、大学(学部)の頃は図書館情報学を専攻していて、司書と司書教諭の免許を持っています!
カバンの中には何かしらの本が入っていて、実は本を読むことが大好きです☺
研究の一環や仕事の一環で読んだ本、趣味の本等、ざっくばらんに読書日記という形で紹介していきます。
もちろん何か変わったことがあれば、その更新もするつもりです。
今回は、「マンガでわかるCPU」を紹介します。
≪書籍情報≫
平成26年11月28日出版
著者は 渋谷道雄
発行所は 株式会社オーム社
私は大学で「情報資格演習」という科目を担当して、その1コマにPCの内部について講義をすることがあります。
少しでもそのあたりの説明をわかりやすくできないか、と思い、この本を見つけました。
著者の渋谷先生が、東海大学工学部電子工学科の卒業ということもあり、結構深くまで内容が載っています。
全部マンガで構成されているわけではなく、フォローアップという形で、マンガの内容を細かく説明してあるので、そこをしっかり読めば、中途半端な理解になることはないと思います。
第1章から第3章はとっつきやすく、電子工学の分野でなくても、読みやすいかと思いますが、第4章の「演算命令」はなかなか難しかったです。難しいというより、正確に説明されています。
第5章の「プログラム」は、プログラミングを行う前に読むと、プログラミングの全体像がつかめると思います。
PCの基本的な仕組みは、今も昔も変りないので、時代に関係なく読める本だと思います。