フランス人女性冒険家 | Paris暮らし

アレクサンドラ・ダヴィッド・ネール(1868-1969)

フランス人女性冒険家。

 

 

ある日とても遠くに行きたいと思い、

世界中に当時ですから、ほとんど徒歩で出掛けて行きます。

女性が国境を越えることさえ許されない時代で、

物乞いの扮装をしてアジア人の扮装で

チベットに渡ったそうです。

 

イギリスでサンスクリット語を学び、
18歳 自転車でスペイン、イギリス
20歳 インド


オペラ歌手でもあったので
オペラ座に出演。
チュニスのオペラ座と契約
36歳結婚
43歳から13年間の旅
スリランカ、インド、シッキム、ミャンマー、中国、日本、朝鮮、ヒマラヤ
44歳亡命中のダライラマ13世と会う
46歳シッキムで僧院長の弟子となる。3900m山の急斜面の洞窟で隠者修行
49歳から 日本 北京、ゴビ砂漠、モンゴル
56歳 チベット ラサ (西洋人女性初の入国)
その後、フランスに戻り執筆活動
69歳 シベリア鉄道で北京 中国、チベット、インド
78歳 フランス帰国
 
本の出版は45冊以上。
旅行記は日本語にもなっているようです。
(絶版のようですが。)
小説も書いています。
 
夫の出版社で以前製作した彼女の本はこれです。
英語版とフランス語版があります。

 

 

彼女の家が美術館になっています。

 

 
 
 

 

 

 

 

 

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