小希海の火葬が終わりました | パーキンソン病母を介護するアラフォー独女のお話

パーキンソン病母を介護するアラフォー独女のお話

私の母はパーキンソン病です。45歳発症で病歴は26年目(2024年現在)

母への愚痴とか(笑)日常のことやら家族のことやら...ベースは介護ですが広いカテゴリで記していきたいと思います♡

今日、小希海の火葬をしてきました

天の時にもお世話になったペット霊園

今からおよそ30年前
オキャンがブリーダーになり
トリマーになり

亡くなった子たちは皆、この霊園に
お世話になっている

7月1日にオキャンが骨折した日から
4ヶ月と1週間
やっと会えた小希海とオキャン

預け先のオウチで
私は2回小希海を見てきたけど
私の存在に気づいたら
おうちに帰れると思って可哀想だから
小希海に気づかれないように
そっと覗いていたんだ



小希海はやせ細り、眠るように横たわっていた

耳のあたりのふわふわした毛の感触は
記憶に刻もうと撫でてきた

火葬の台に乗せる時も、お花を飾る時も
オキャンが台に乗せることができて
お花も添えてあげられた

私はただ、オキャンを支えながら
泣いていた

車に戻る足取りは
明らかに歩行困難で
全然歩けなくなってしまって
ほぼほぼ引きずるようになってしまった

「最後に会った時には元気だったから…」

と言ってオキャンが泣いた

オキャンは私のように
涙をボロボロ流して泣くことが出来ない

病気、って皮肉だな…



火葬の間に、動物病院の院長先生のところに
御礼に行ってきた


「頑張ったね、本当に…よく頑張った」
と院長先生も一緒に泣いてくれた

オキャンは車にいたが
会えない、と降りなかった。

 30年前からずっと
この病院と共にオキャンの【犬人生】があったから
私なんかより計り知れない
動物病院と院長先生への思いがある

その気持ちは院長先生もわかってくれていて
「大丈夫だよ」
と言ってくれた。
そして
「◯◯さんのおかげで僕もここまで来れたから
本当に…出会えて良かったよ」
と。

院長先生が動物病院を開院してすぐ
オキャンが通い始めた。

うちからお嫁やお婿に行った子たちすべてに
「何かあったらこの病院に行きなね」
と紹介していた。
うちから生まれていった子たちは
全員、院長先生が診てくれている。

動物病院はあっという間に
大人気の病院になって
移転し規模も大きくなった

それを院長先生は
オキャンのお陰だと仰ってくれたのだ
光栄なこと。


家に帰り、天の横に小希海を並べた悲しい

おかえり、小希海犬しっぽ犬あたま
やっと帰ってこれたね




院長先生が送ってくれた花束、

数本がまだ元気だったので
一緒に飾った
良かったね、小希海
てんてんのところに帰ってこれたよ