3人目が生まれました😊
今回も助産師が助産師目線で
自分のお産を振り返りました!
【第2話 自分で内診】
6時間も大阪駅をうろつく
そんなハードな
36週6日を過ごし
夜、布団に入って
今日の成果を
(子宮の出口の状態がどれぐらい、出産に近づいているか)
内診で確認してみます。
内診してみたら…
やば!
歩き過ぎて
子宮の出口が浮腫んでる!
子宮の出口って
妊娠していない時は
生理の血がやっと通るぐらいの
数ミリの穴が空いているのですが
それが出産の時には
10cmまで開きます。
(↑これ怖くないですか?そりゃ陣痛は痛いですよね)
その子宮の開き具合を
助産師が指で触って
確認するのが内診の技術です
6時間歩く前は
薄くて柔らかかった
子宮の出口が
浮腫んで腫れて
ちょっと硬くなってました
(耳たぶの硬さだったのが鼻の頭の硬さぐらいになってた…)
イメージしてもらいたいのですが
子宮の出口とは
子宮は赤ちゃんが入っている
袋の出口なので
ゴム風船の吹き口のように
筒状なんです
その吹き口を
触っているというイメージです
(この口をつけるところね↑)
浮腫むと組織って
水分を含むので膨らみますよね?
子宮の出口が
そんな感じになると
イメージ的には
パンのベーグルあるじゃないですか?
(ベーグル例えに出してごめん!)
あれの
発酵前と
発酵後のイメージで
リング状のものが
膨らむと真ん中の穴は小さくなります
それと同じように
子宮の出口の穴も
浮腫むとキュッと閉じてしまうんです
赤ちゃんが産まれる時には
開いてくれないといけないところが
キュッと閉まっちゃったんですよねー
もちろん
6時間歩いた意味はあって
骨盤に重力がかかった状態になるので
骨盤が開いたり
赤ちゃんを下に下げる
意味はあったのですが
子宮の出口の状態としては
「微妙」っていうことに
なってしまいました
歩いている間
子宮の出口にずっと圧力が
かかった状態だったので
浮腫んだんですよね
ならば!
むくみを取るためには
横になって寝る!
それしかない!
明日の陣痛が起こることを
祈るしかありませんでした。
運命の…
次の日の朝…
【1人目産んだ時】
【2人目産んだ時】