通訳見たくてチケットを購入したというお話はさすがに衝撃でしたが…(笑) | まりえの(旧)留学日記帳

まりえの(旧)留学日記帳

木米真理恵のポーランド留学生活を気ままに。
時々イタリア。そして日本。どこでもドアが欲しいピアノ弾き。
・・・改め、完全帰国しました。

さて、お仕事の話でも。笑

いや、いつもほぼ仕事ばかりしてるんですけどね?ん?←

ピアニスト(演奏家)、教える先生、という仕事に続いて、レッスン通訳というお仕事をいただくことが結構ありますが、8月からいくつかポーランド語通訳の仕事が続き、9月にはこんな大きなマスタークラス通訳が…(小声


ヤマハホールで演奏する前に通訳することになるとは。笑


先日も他の先生方とお話ししているときに話題に上がったのですが、やはり留学も終えて今は自分自身がレッスンは受けていない中で、レッスン通訳は感覚的にはまるで自分がレッスンを受けているようなものだし、全くそれまでレッスンを受けられる機会のなかった先生のレッスン内容まで知れてしまうという、お仕事としていただくには本当にありがたい勉強のチャンスでもあると思うのです。

レッスン通訳以外のものはまた難しい面がありますが、レッスン通訳というのは通訳だけではない要素も含み、ある種の特化したものだと思うので、もちろんポーランド語(あるいは英語)を勉強してきたからこそのものではありますが、色々と向いていたのだろうなぁとは感じています。


というわけで、昨年特に10月は月の3分の1通訳してました。笑


初めましてのエヴァ・ポブウォツカ先生の通訳を3日間。



フィリップ・ラスキン先生の通訳。

写真で見ると通訳の姿があまりに偉そうすぎたので、座り方を本当に気を付けようと思いました。(あとの祭り←

先生方とは通訳しているうちにどんどんフランクな、身近な関係になっていってしまうので、そういう緊張感がなくなってしまうんですよね…(言い訳



ラスキン先生とは↑の写真のマルタで一瞬お会いして以来でしたが、しっかり覚えてくださってました…!



そして各所でカヴァラ先生の通訳が続き。



年明けにはついに我が師、PP先生ことパレチニ先生の通訳でした!キラキラ


色んな先生の通訳の流れや特徴に慣れてきたつもりでしたが、自分の先生の通訳はこんなにも楽なものなのかと、ちょっと改めて驚くほどでした。

次に先生から出てくる言葉の想像がつきすぎて(笑)、あぁやっぱり私は先生のこのレッスンに育てていただいたんだなと。

久々に先生と一日過ごせて、色々とお話しもできて、本当に楽しかったです!おとめ座キラキラ


1月はさらに初めてのクシシュトフ・ヤブウォンスキ先生のマスタークラス通訳。



どんな演奏されるかは、留学時代からその素晴らしさを聴いて知っていましたが、レッスンをされるときもとにかくチャーミングで面白くて!


(こんな感じ。笑)


と、みなさんのレッスンに少しでもお役に立てていたら嬉しいです。

自分の演奏の本番(練習)の合間で通訳が増えると確かに結構消耗はするのですが、本当に素敵な先生ばかりで、音楽的なエネルギーをたくさんいただいているなぁと感じます。

また夏以降の通訳も効率的で有意義な時間となりますように!