今日は『芸術と遊び創造ワークショップ』と題して宮城支部のおもちゃコンサルタントさん達とオンラインで手作りおもちゃを楽しみました。
芸術と遊び創造協会には会員制度があり、全国各地に支部もあるのですが、その支部支援活動『特典？）としての開催でした。
元々は、現地に伺って…との話だったのですが、このコロナ禍でオンライン開催となりましたがどんな形でもお声をかけていただけるのは本当にありがたいことです。
仙台では以前、おもちゃインストラクター養成講座を担当していたこともあり、何度もうかがっているのですが、今日はその時に受講してくださった方のお顔もあり、嬉しい再会。
手作りおもちゃ、作り始めると無言になるし参加者の手元も見えないので、なかなかオンライン講座は難しいのですが、何とか１時間半で５つのおもちゃを紹介することが出来ました。
途中から参加してくれた４歳の女の子。
画面に現れた途端、いわさきちひろの絵本から飛び出したかのような笑顔で、思わず『かわいい！』って言っちゃった！
講座後、担当スタッフKさんに講座を褒めていただき（身内なのに大抵うちのスタッフは褒めて伸ばしてくれる…笑）気分を良くしているところに、インスタ経由でさっきのかわい子ちゃんのママからメッセージが。
『娘も楽しかったようであの後、創作意欲が止まりません』と、応用したおもちゃの動画まで送ってくれました。
嬉しいね〜！これぞ、親子で楽しむ手作りおもちゃ講座ですよね。
そして…実はママは独身時代に私のおもちゃインストラクター養成講座をお母様と一緒に受けたことがきっかけでおもちゃコンサルタントになったって言うんです！えええ！早く言ってよ〜！
宮城支部の講座なのに、なぜだか私、
『会場はどこでした？練馬か中野（四谷）ですか？』と送ってました。
そして、やっぱり練馬で当たってました（笑）
もう１０年も前ですって！
そして、名簿をさかのぼったらいたいた！
私、インストラクター養成講座の時、名簿にちょこちょこメモを取るんです。
直接、お話しした人は必ず。
親子で参加する人、そんなに毎回いるわけじゃ無いからしっかりメモってありました。
そして…
『思い出のおもちゃは木の電話でしたね。お母様は抱き人形』って、返信したら、そりゃ驚くよね！１０年前の会話なんだから（笑）
そしてこんな写真が送られて来ました。
たぶん来月あたりでおもちゃインストラクター養成講座の私の認定数が５０００人になるんです。
１６年コツコツと積み重ねた５０００。
でもね、こうしてエピソードがあるとちゃんと記憶が戻ってくるんですよ。
『えっ？木の電話？』って聞き返してる自分の反応とか、会場の様子とかタイムマシーンにのったみたいに浮かんでくるんです。
怖いでしょ〜？（笑）
いい意味の明るいサヴァン症候群、健在でした。
…って私の記憶力のことはどうでも良くて、こんな風に１０年経って、また再会できて、親子3代と手作りおもちゃを楽しめるなんてすごいことだと思いませんか？
毎回、あそびの種、笑顔の種を届けるつもりで講座をしていますが、１０年経って、こんなご褒美が届くんだな、手渡したタネはちゃんと各地で花を咲かせているんだなとしみじみ感じてナミダしたのでした。
生きてれば大変なこと、辛いこともあるけどさ、悲しい時もあるけどさ、終わらないコロナ禍もやんなっちゃうけどさ、でもやっぱり特別に恵まれてる人生だよな〜私。
なんか、ますますケ・セラ・セラって、気になってきましたよ。
宮城支部の皆さん、素敵な時間を本当にありがとうございました。