東京V vs 磐田 | 上岡真里江のまりえない話

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Buenas noches.

久しぶりに、「たら」「れば」で試合を振り返っている自分がいます。
「これもまた、サッカーなんだよなー」と、どうしようもなく悔しい試合結果を受け入れるために、サッカー人ではないただのサッカーファンの一女子が、知ったかぶった言葉で、なんとか自分をおさめている次第です。



「全ての大きなポイントがPK阻止だった」と、会見で名波監督はおっしゃいました。
まさに仰る通りだと思います。
10人になった直後だっただけに、磐田に大きな勇気を与える結果となりましたね。


一方で、東京V側から見ていた私個人としては、最大の鍵はジェイ選手の早期交代だったと感じています。
「ケガ」が交代の理由だと、磐田指揮官は話されました。実際、そうなんだと思います。
でも、例えジェイ選手が万全の状態ではなかったとしても、井林選手が今週の練習取材で話して下さった“ジェイ選手対策”は効いていたと思うし、1人で競るだけではなく、味方何人かで囲んで奪うというチームとしての対応もきっちりやれていたと思う。
だから、わずか41分のプレーだったけど、彼は決して気持ちよくプレーはできてなかった。ケガのことがあったとしても、私的には完全に戦意喪失しつつあるように映りました。
言ってみれば、東京Vからすれば、そこまでは狙い通りというか、順調なゲーム展開だったと思います。


ただ、そこで早々に見切りをつけられる名波監督の潔さですよね。前半41分。
あと4分弱ですらも引っ張らなかった。
何度も書くけど、ケガもあったから仕方のないところかもしれません。
でも、「ジェイ封じ」を最大のテーマに置いていた東京Vとしては、「へ?」って感じなんじゃないのかなー?と、代わった瞬間にイヤな予感がしました。
だって、言ってみれば、その時点で東京Vにとってもプランの大幅変更を必要とされるわけですからね。


案の定、森島選手になったことで戦況は一変しました。
「ケガもあったかもだけど、ジェイ選手はほぼ守備をしてなかった。けど、森島選手はしっかり守備もしてきたから、その差は大きかったと思う」と、南選手。
磐田にとっては、ただでさえ10人になっていただけに、各々の攻守にわたる負担が増えていた中で、守備をきっちりとやるFWの存在はかなり助かったと思います。
あそこで、ジェイ選手に固執せずあっさりと代えられる名波監督と、選手層の厚さですよね。要は。
あとは、残念だけど、決定的な仕事ができるか否かの攻撃陣の質の差と言わざるを得ない。
だって、東京Vだってゴールチャンスはだいぶあった。シュート数だって16本対9本で勝ってた。
けど、決めるか決めないか。すべてそこなんですよ。



6試合を残していた時点で、田村選手がおっしゃっていました。
「この6つを勝てなければ、例えJ1に行けたとしても、すぐ落ちてくる羽目になると思う」。
素人目として、その言葉に大きくうなずきました。
そこから3試合を消化し、1勝2敗、PKでの1得点。
J1に行ったら、磐田以上のチームとの試合がほぼ毎試合です。
サッカーは、いろ~~~~~んな見方ができます。さて、みなさんはどうお考えでしょうか?




私は、ジュビロも大好きなチームです。
2年という、今にしては短い時間でしたが、実際にジュビロで仕事をさせていただいていたこともありましたし、何よりも名波監督のサッカー哲学が大好き。現J監督の中で最も尊敬している方という意味でも、東京Vvsジュビロというカードは、私にとっては本当に本当に特別なカードでした。
実際、サッカー的にも今日の試合は面白かったです。
『勝負の綾』がいろんなところにあって、それをモノにしたジュビロと、逃した東京Vという力差。
それでも、0-3になっても戦意喪失せず試合終了の笛が鳴るまで『1点』を奪いに攻めの姿勢を崩さなかった東京Vの勤勉さ。
「現時点ではこの結果だけど、このチームは必ずもっともっと良くなる」と確信した瞬間でもありました。このチームが好きだなぁと。



「残り4試合、一喜一憂するな。勝っても負けても、とにかく最後は次につながる内容にしよう。と、選手たちには伝えた」と、今週明けに冨樫監督は語っていました。
もちろん、痛恨の一敗。
大敗ということもあるし、選手の皆さんのショックは決して小さくはないと思います。
でも、最後まで下を向かなかった姿勢を、必ず次につなげて下さると信じています。
『高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいもんな』(by Mr.children)
ってやつでしょう。

残り3試合。
まだまだチャンスはあります!しかも、自分たちの手に。

Animo!