落書き | 上岡真里江のまりえない話

上岡真里江のまりえない話

サッカー・プロ野球中心。その他好きなこと、感じたことを素直に自分らしく☆

Hola!
Buen día



今日、取材に向かっている途中、住宅街を歩いていて出会いました。



とあるお宅の前の地面の落書きなんですが。

素晴らしいご家族なんだろうなぁと、お会いしたことなんて全くないけど勝手に思ってしまう。


実は、私も、こういう価値観で子どもを育てたいなぁと、ずっと思っています。


というのも、わが上岡家も、小さい頃からそうやって育てられてきたから。

もちろん、現代はこれだけたくさんの夫婦や家庭環境の形があって、そのそれぞれの価値観に対して、私は否定する気はまったくありません。

ただ、我が家は小さい頃から何をするにも「パパに聞いて、パパが『いい』って言ったらOK」がルールだったから、私は何の疑念もなく、「父親=一番偉い」「男の人=たてるべき存在」と思って生きてきました。
それは、今でもまったく変わっていません。
たぶん、『教育』とか『育った環境』って、そんなもんなんだと思うんですよねー。


だから、家庭の形的に女性(母親)の立場の方が強くなりつつある中(すみません。家庭を築いていない私の、勝手な世間一般のイメージです💦)、同じ価値観の家庭があったなーと、なんか嬉しくて(笑)


落書きを見ながら、父の姿を思い浮かべていました。
最近は、めっきり会話も少なくなってしまったけど。
「キライ」って思ったことは一度もない。
子供の頃感じていたような、身長差も絶対的な威圧感も感じないけれど、それでも、今でもとてもつもなく大きい人。

尊敬して止まない。

自然とそう思えるように育ててくれた母にも、感謝しかない。



たかが落書き。
されど落書き。

大事なことを、朝のちょっとした時間に改めて教えてもらいました。
ありがとうございました。



Muchas gracias!