Como estáis?
Ya es otoño.
秋って、「一番好き」という人が多いですよねー。
暑くも寒くもなく、気候的には本当に過ごしやすいですよねー。
でも、私は暑いのがぜんぜん苦じゃない人間なので、涼しくなると寂しいの。
夏の終わり、寒い季節の到来は、なんだか妙に寂しく感じてしまう。
さらに、サッカーや野球の仕事をしていると、シーズン終了を迎えるこれからの季節は、来季へ向けた人事あれこれが動く、めっちゃ繊細な時期。
契約満了の選手・コーチ・スタッフさん、そしてフリーの身の私にとっても、本当にツラくドキドキの時期の到来なので、毎年情緒不安定です。
って話は、今回は置いといて。
別な話しをしたくて書いてます(笑)
こないだ、某プロスポーツ選手とケガについてお話をさせていただいた時の話です。
「ケガをしてしまったプレーを、後悔しますか？」
とお聞きすると、その選手は
「ベストを尽くした結果だから、そのプレー自体に後悔はまったくない」
とおっしゃり、さらに続きました。
「それよりも、『ケガをした自分が情けない』とか、『日頃の行いが悪かったのかなぁ』と思う気持ちの方が強い」
ん？「日頃の行い」？？
思わず、「へー。そう考えますかぁー」と、食いついてしまいました(笑)
私、そういう「目に見えない力を信じている」的な話、大好きなもので。
しかも、私自身もそういう考え方をしているしね。
ただ、さすがに、コンマ何秒を極めるプロスポーツの選手のケガって、自分だけじゃどうしても避けられない要素も多々あるんじゃないかと思うので、正直、その選手から「日頃の行い」という答えが返ってきたのがビックリでした。
その選手いわく「目の前に見えてたゴミを拾わなかったからかなぁ？とか、振り返るんだよね～」と。
笑い事じゃないんだけど、めちゃくちゃ笑ってしまいました
なんか、こんな超一流のプロスポーツ選手でも、そんな風にごくごく日常的なところに不調の原因を見つけたり、“目に見えない”徳積みを大事になさっていたりするんだなぁと思ったら、すごく嬉しくて。面白いな～って思ってしまった。
そうそう。その話をした後に思い出したのが、去年別の選手へインタビューした時のこと。
タイトル獲得した選手だったので、「これだけの好成績が残せた最大の要因は？」的な質問をすると
「・・・・・・・・・・日頃の行い？」
って返ってきたんですよ。
その時も、あまりにも意外な答えで嬉しくて、思わず笑いまくってしまったんです。
もちろん、今挙げた2人の選手のおっしゃっている意味はもっともっと深くて、さらに話しをしていくと、練習とか、日常生活とかも含めて、やるべきことをきちんとやり続けられているか。人間性はどうか。って話に通じるんですけどね。
よく、「天の神様は必ず見ている」というけれど、そういうことですよね。
まぁ、こういうことって、目に見えないから信じる人もいれば、まったく信じない人もいると思うけど。私は信じちゃうなぁ。「徳も不徳も必ず形となって還ってくる」って。
その選手、お子さんにも「目の前のゴミは、自分が出したんじゃなくても拾って捨てなさい」って教育なさってんのかなー？とか思うと、また微笑ましいなぁ(笑)
ケガの予防法の１つに、『日頃の行いを正す』。
うん。新しい考え方かも！
だけど、とても大切だし、すごく核心をついている気もする。
アスリートの方のケガだけに限らず、日常生活や人生をより充実させるためにも、日頃の行いを正さなければいけないなぁと、私自身改めて深く反省しているここ最近です。
ただね。「正しく生きる」って、言うのは簡単だけど、愚か者の私にはめ～～～～～～～っちゃくちゃ難しい
そもそも「正しい」って何ぞや？って話ですが、それはまた別な話(笑)
とにかく。しっかり、曇りなく生きるように努力しようと思います。
今回も、取材の雑談から、本当に本当に多くのことを学ぶことができました。
感謝、感謝、感謝です。
Hasta luego.
ま