日常 | 上岡真里江のまりえない話

上岡真里江のまりえない話

サッカー・プロ野球中心。その他好きなこと、感じたことを素直に自分らしく☆

Hola!


久しぶりにfutbolの話でもしますかねー。



こっちに来ても、やっぱり自分はfutbol中心の毎日を送れています。

正直、これにはけっこー自分で驚いていたりして。本当にありがたいなと、日々実感しながら生活しております。


そんな私としては、せっかくBarcelonaにいるんだから、完全非公開だとわかっていても、「何か学べることがあるのでは」と思ってやっぱり行ってみてしまうんですわ。

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はい。FCBarcelonaの新しい練習場シウター・エスポルティーバです。


でも、やっぱり非公開は非公開。

練習場の周りもしっかりとカバーに覆われていて、まったくもって見ることができないんですね。ホント残念。


それでも、クラブハウス&練習場の規模の大きさや、バルサが保有するサッカー以外のスポーツチームの練習場が同じ敷地内にあること、道路設備など、世界最高のクラブチームがどのような環境で活動しているのかという現実が直に見られたことだけで、すごく勉強になりました。


それに、超スーパースターといわれる選手たちも、日本でJリーグの各クラブの選手のみなさんがそうであるように、足を運んできたファンに対して、きちんと車を止め、サインや写真撮影に応じているんですよねー。

こういう光景はSpainでもJaponでも変わらないんだ~と、こちらもある意味新たな発見。

同時に、きっと他のクラブや国でも同じなんだろうなぁ~と、何となくそう思ったりもしてみました。


まぁ、大きく違う点といえばファンの層かしら。バルサはさすがです。スペイン人の男女はもちろん、アラブ系の青年やらペルーから来たという旅行者、アフリカ系の黒人青年たちなど、とにかく世界中からファンが訪れてました。

また、先日たまたま行けたレアルの練習場にも、非公開にかかわらずとても多くの国、年齢層のファンがたくさん来ていたっけ。

やっぱり、世界有数の人気クラブは違いますね!


日は違いますが、数日前は、バルサの遠方でのアウェー試合を、公式ファンクラブの方々だけが集う会場にて特別一緒に観戦させていただくという機会をもらいました。

ここでも小さな「へ~」があって。というのは、Barのようなお店というか部屋というかに大型TVがあり、それをきれいに整列された椅子に座ってみんなで観るんですが、その時に飲むcervezaやおつまみなどその会場で買ったお金は、すべて今後のファンクラブ会費に充てられるということ。

しかもこの会場、普段はBarや他のお店をやっているわけでもなんでもないというのだからまたビックリじゃないですか。

試合をTV観戦するためだけにOpenする部屋。で、終わると一斉にそれぞれ座っていた椅子をさっさと片づけて「Hasta luego!」と言って帰っていくの。

ホント、彼らにとっては、バルサの試合があるのが当然の『日常』なんだな~って思い知ることができました。


日本のように、サッカークラブに通うとかの「きちんとサッカーする場」を与えられなくても、3人以上がいて、広場とボール代わりになるものさえあれば、少年たちは待ちのあちこちでふつーにjugar futbolして遊んでますからね~。

そこに知らない大人が入っていったりもしょっちゅうなんだそうです。

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こんな私が感じているサッカー文化の違いも、恐らくまだほんの一部なんでしょうね。

でも、こうしたことを生身を通して知ることができているだけで、本当に来て良かったと思っています。


と、毎度ながら長くなったのでこのあたりで。

火曜日のCL、注目のACミランvsレアルは1-1ドローでしたね。

TVで観ていても、とにかく面白い!時間がたつのが早い早いったら。

水曜日はバルサがカサンにリベンジなるか!?ですねー。TV観戦だけど、ホントに楽しみです。


Me gusta mucho futbol!!