スタジオ小屋を少しずつ Vol.15 | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 

 

 さてさて、また少し、スタジオ小屋周りが進化しましたよ。

 

 

 

 前回、土壌改良や柵の一部設置が終わり、今回、大量に運ばれてきたアンティークレンガが、いよいよ敷かれてゆきます。

 

 

 なんとも風合い良きレンガたち。不揃いのレンガを一つ一つ丁寧に、水平を図りながら並べてゆきます。

 

 

 そして、目地埋めもコテを使って少しずつ。想像以上に繊細さと体力の必要な作業に、見学中は感動とリスペクトの気持ちでいっぱいにキラキラ

 

 

 こちらは、雨が降るたび、横の割れ目から少しずつ土が流れ出していた土蔵の土台部分。ここも補修しながら、丁寧にレンガを敷いてくださいました。あぁ、ありがたい。これでひと安心です。

 

 

 

 植木が入ると、一気に風景が変わりますね。正直、こんなにイメージが変わることにびっくりしました。植栽、すごいです。

 

 

 こちら、穴を掘る時に使われていた道具です。これを地面の上でぐるぐる回しながら、植木を入れるための穴を、掘り進めておられました。こんなの初めて見ました。

 

 

 

 午後、太陽の光が差した瞬間、新芽が浮かび上がってきて、とてもきれいでした。これからの芽吹きが、本当に楽しみです。

 

 

 

 ここは、ちょっとしたお庭スペースになります。ここにも小道がラブラブ

 

 

 

 

 植えた木の横にある竹筒は、水が根元に届くように工夫されたもの。土の上からだけでなく、この筒の中もたっぷり水やりします。

 

 

 

 いよいよ、アイアンゲートが設置されました。殺風景だったスタジオ小屋周りが、心地よいエクステリアに変わってゆきます。

 

 

 

 温かな色合いのランプ。これ、付けてもらってよかった音譜素敵です音譜

 

 ところで、この施工期間中は、3月とは思えないほどの寒さと強風で、外での作業はとても厳しいものでした。ほぶりっくさん&職人さん達には、ただただ感謝の3日間でした。本当に、悪天候の中、ここまで工程を進めてくださったこと、心から感謝します。本当にありがとうございました。

 

 

 

 さて、こちらのスタジオ小屋は、基本、私自身が仕事に集中するスペースとなります。なので、よく質問されるのですが、こちらでお教室をすることはありません。(お教室できるほどの広さもないです。(^-^;)

 

 ゆくゆくは、このスタジオ小屋をガッツリ仕事部屋として使うことになります。そうなると、なかなかここに人を招き入れることも出来なくなります。そんなわけで、まだゆるゆる仕事している今年の間に、ちょこっと見学していただけるイベントを企画できたらいいなぁと思っています。

 

 (できればGW中にと思っていたのですが、いろんな準備が遅れ気味なので、おそらくGW明けに、イベント第一弾ができるかなぁ、、、と。まだまだ未定ですが、告知を楽しみにしていただけたら幸いです。)

 

 

 

 それにしても、昨日も今日も本当に寒かったですね。あちこちで雪も降り、驚きました。春分の日も過ぎたというのに、予想を反する厳しい寒さ。温かな日がいよいよ待ち遠しいです。 

 でも、とっても遅い「ザ・春」の到来もあと少し!今か今かと待ちわびながら、活動的な季節のための準備を進めていきましょうね!絵もいっぱい描きたいな♪