スタジオ小屋を少しずつ Vol.12 | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 

 昔々、知り合いの方に譲っていただいた、趣あるこの大きな古い家具。こちらを、新しいスタジオ小屋に移動します。母屋の玄関は暗くて、ずっと家具の良さが半減しているような気がしていたので、今回、この家具を置くことを前提にスタジオの図面を進めてきました。一旦空っぽにして、しっかり大掃除です。

 

 

 

 助っ人の男性が何人か居てくれたおかげで、無事にスタジオ内に運び込めました。重さもあるのですが、古い家具なので木が脆くなっている部分もあり、少し慎重な作業となりました。

 

 

 

 その後、木工屋takutoのスタッフさんが、工房で組み立ててくださった玄関回りのパーツを運び入れて、こんな風に設置してくださいました。

 

 

 

 

 翌朝、改めて撮影。こちらも思い描いていた通りに完成して、本当に嬉しいです。(奥の電柱が、白い十字架みたいに見えますね。)

 

 

 

 実際に入って外を見ています。保管していた古い扉が、想像以上にマッチしています。扉横の張り出し部分にも、この後、棚が入ります。

 

 

 

 一度設置した古い窓枠、、、やはり外側だけ白で塗った方が良いかも、、、ということで、一旦外してマスキングテープを貼りました。(ここは自分でできるので、張り切って参加しています。笑)

 

 

 塗り塗り。

 

 

 

 再び窓をはめ込むと、ぴったり色が馴染んでいい感じ!塗って良かったです音譜

 

 いずれ、小屋周りに植栽してゆくので、来年の今頃は、もう少しナチュラルな感じになっているかなぁ、、、

 

 

 

 アイアンパネルに続き、“アンティーク・ミディ”さんで見つけた白いガラス張りの戸棚も、しっかり設置されました。窓の手前にはこれから棚板を付けていきます。棚受けのアイアン、探さなくちゃ。

 

 

 

 ほぼほぼ出来上がってきたので、養生を剥がし始めます。

 

 

 

 床の足場板がすべて現れました音譜 ずっと養生シートを敷いていたので、この光景は何か月ぶりかな。 剥がした養生シートは、大型ごみで出せるようまとめました。

 

 ちなみに、こちらの机の天板も、足場板で大工さんに作っていただきました。アイアンの脚は、実は天板に固定されておらず、板を載せているだけです。必要に応じて、テーブルの大きさを変えることができる、ありがたいアイアン脚なのです。

 

 

 

 さて、古い窓枠がもう一枚だけ残っています。こちらは間仕切りにリメイクしていただきます。

 

 

 そうそう、木工屋takutoさんの「クラフト日記」でも、内装の工程をご覧いただけます。良かったら覗いてみてくださいね。(8月28日の日記です。)

 

 → ♪♪♪

 

 

 

 、、、というわけで、、、

 

 

 スタジオ小屋を少しずつシリーズ、いよいよ次回で一旦最後になります。

 ではでは、どうかお楽しみに(*^^*)