水辺の時短スケッチ♪ | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 今週もレッスンやら準備やら掃除やらしているうちに、あっという間に金曜日となってしまいました。ブログも少し放置気味でごめんなさい(>_<) 一応、目標は2~3日に1回更新を目指しているのですが、、、ほんと、毎日更新されている方、尊敬です。

 

 さて、それでは、先日(っちゅうか、もう一週間前になりますが)スケッチに行った京都植物園での、水辺レクチャーを少し、お話しようかと思います。

 

 

 園内には、こんな小川が流れていたり、池があったり、水辺の素敵な風景があちこちに。そんな水辺を時短スケッチで表現するには、どうすればよいのかというと、、、

 

 

 水辺の映りこみを描く時、ペンは真横のストロークで動かします。

 

 

 そんでもって、色を入れるときも同じく、真横のストローク。 こうするだけで、あっという間に水辺っぽくなります。

 

 もちろん、川の流れや池の波紋なんかを表現したい時は、その動きに合わせたストロークになりますが、単純に水辺と分かるように描きたい時は、ペンも筆も、紙に平行に横に動かすだけ、、、さらにもう一つコツがあるとしたら、ペンや色をグッと入れる部分とそうでない部分のメリハリをしっかり出すことでしょうか。

 

 

 

 そして、新緑の明るい緑を表現したいなら、最初に薄く黄色を塗ってからグリーンを重ねるとそれっぽくなります。

 

 

 はい♪ これで、水辺の時短スケッチ、完成です(^^)

 

 

 さらに例えば、こんな風に蓮の花を描く時なんかも、、、

 

 

 ざっとここまで描いたら、、、

 

 

 周りの水の色を横のストロークで入れるだけ。これで十分池っぽくなります。簡単ですね音譜

 

 この場合、白いお花の周りだけは、きっちり形に沿って色を置くようにしてくださいね。白いもの、白っぽいものは、周りを塗ることでしか形が出てこないので、それもスケッチのポイントとして覚えていてください。

 

 さて、、、時短スケッチレクチャーはここまでにして、、、

 

 最近、アウトドア関連の雑誌を買いました。それを見てたら、再び山登りしたくなってウズウズ。美味しい山ご飯の特集もあって、山用の調理道具とか一式揃えたい衝動に駆られています(^^) あぁ、どこかの山に行きたいなぁ~~~。

 

 それでは皆さん、どうか楽しい週末をお過ごしくださいねラブラブ そして、今週もお疲れさまでしたミツバミツバミツバ